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2011年12月3日のブックマーク (2件)

  • 桜と錨の海軍砲術学校(日本海軍の艦砲射撃)

    サイトは、現代の “鉄砲屋” の末席に身を置いてきた管理人 「桜と錨」 が、今まで研究してきた成果を公開して、日海軍が世界に誇った砲術(艦砲射撃)とは如何なるものだったのか を後世に残すことを意図しております。 日海軍の砲術を解説すると共に、併せて砲術に限らず 旧海軍全般について今に残れる史料を極力原典に近い形で 研究者の皆様に提供していきたいと考えております。 とは言え、個人が維持するサイトでもあり、時間が無くてなかなか内容が充実できません。 コツコツとやっていくつもりですので、気長にお付き合い下さるようお願いいたします。

  • ジェレミー・ブラック、戦争の将来について語る。

    日(12月2日)はNIDSで開かれた、来日中の英国の高名な軍事史家ジェレミー・ブラック(Jeremy Black)エクセター大学教授の講演会と、青山学院大学で行われたアフガニスタンの安定化(stabilisation)に関する英RUSIのジョン・ヘミングス研究員と青井千由紀教授のセミナーに参加してきました。 このエントリーで先ずは「戦争の将来像」と題されたブラック教授の講演について取り上げます。この御仁はこれまでに100冊以上を出されておられるそうです(私はキングス・カレッジの図書館でRethinking Military Historyを読んだぐらいですが) 最初に、戦争を国内紛争(counter-insurgencyを含む)と国家間戦争の2パターンに大きく分類、そして戦争を機能的に定義するべしとし、「大規模な組織的暴力の使用」と定義。ここでポイントなのは国家なき戦争というものが存在