浜辺の砂というのは、「浜の真砂は尽きるとも」と歌に詠まれるように、限りないほど多くの数があるものの象徴でもあり、その一粒一粒に焦点が当てられることは多くありませんが、砂粒を電子顕微鏡で拡大してみると、砂粒自体が非常に美しい形を持っていることが分かるようです。下に掲載する写真は、ロンドン大学で生物医学を研究するGary Greenberg博士が、浜辺の砂粒を250倍に拡大して撮影したもの。さまざまな色や形を持った砂粒の姿を見ることができます。 Pictures of sand: Close up photographs reveal its incredible beauty | Mail Online Greenberg博士は5年の歳月を費やし、日本からアイルランドまで世界中の砂浜を巡って、これらの美しい砂粒の標本を採集したとのこと。 博士は「通常、ここまで拡大した写真を撮ると深度が非常に
![250倍に拡大することで見えてくる本当は美しい浜辺の砂粒の世界](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c59e3ac11b7af8c7a7f30028ee1de7f28dcfea00/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2011%2F07%2F11%2Fsand_picture%2Ftop.jpg)