今年に入り、回転寿司チェーンなどで「迷惑行為」の動画投稿が相次ぎ、大手回転寿司チェーンの「くら寿司」は2日、AIカメラを使って迷惑行為を監視するシステムを導入しました。 寿司が回っているレーンで、ふたが不自然に開閉されたり、客が不自然に皿を戻すなどの異常が発生すると、レーンに設置されているAIカメラが検知し、本部にある遠隔の監視システムに通報されます。 通報は、店名に加え、座席番号や発生時刻まで詳細な内容で、通報を確認した本部のスタッフが店に連絡して、皿の撤去や客への声かけなどを早急に対応するというしくみです。 今年に入り、回転寿司チェーンでは、レーンから客に提供される寿司にワサビを載せたり、醤油の入ったボトルの注ぎ口をなめるなど、迷惑行為を撮影した動画が相次いで拡散され、客足が遠のくなどの影響が出ていました。 くら寿司は、12年前に導入した鮮度を保ったまま寿司を提供する抗菌カバーや、コロ
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