柳澤 静磨 Shizuma YANAGISAWA @UABIrurigoki 竜洋昆虫自然観察公園職員。元ゴキブリ嫌いのゴキブリ研究者。ゴキブリを求めて世界を旅しています。ゴキブリスト。ゴキブリ談話会世話役。著書:『愛しのゴキブリ探訪記』『ゴキブリ研究はじめました』『ゴキブリハンドブック』『学研の図鑑 新版昆虫(ゴキブリ目)』など。ご依頼などはHPからお願いします。 gokiburiyashiki.website
これは、米HBOのドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」に出てくる新しい怪物の写真ではない。ホラー映画の1コマでもない。賞に輝いたこの写真はなんと、アリのクローズアップだ。 ぎょっとするようなこの写真は、ニコンが開催する顕微鏡写真コンテスト「ニコン・スモール・ワールド」で「優れた画像」に選ばれた57作品のひとつ。身の毛もよだつ写真を収めたのは、リトアニアの写真家エウゲニアス・カバリアウスカスさんだ。 CNNが入手した報道声明によると、今年で第48回を迎えるコンテストは「顕微鏡を通して写真の素晴らしさを認める」ことを目的としている。 ニコンによると、2022年は72カ国から1300件近いエントリーがあったという。 カバリアウスカスさんのウェブサイトによると、もともと鳥の写真からスタートして、やがて昆虫に転向した。光の反射を利用して撮影した衝撃的なアリのクローズアップ写真は、まるで怒っているよう
筏のフォーメーションには規則があった!チームは、水の入った容器の中央に棒を設置し、そこへ一度に約3000〜1万匹のアカヒアリを投入する実験を複数回おこないました。 水に落ちたヒアリは、棒を中心に寄り集まって、筏をつくります。 ここまでは予想通り。 次にチームは、画像追跡データとコンピュータのモデリング技術を使って、筏のどの部分が静止していて、どの部分が動いているのかを分析。 その結果、筏は層構造になっており、ヒアリのグループも2つに分かれることが判明しました。 1つは、水面側に密集して静止しているグループで、こちらはコロニーを水面に浮かすよう努めます。 もう1つは、その上にいるグループで、筏の上を四方八方に歩き回っていました。 そして、このグループ間で循環が起こっており、上を歩くヒアリたちは順次、下で支えるメンバーと交代していたのです。 グループ間で循環していた / Credit: Rob
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く