8月1日、韓国の半導体メーカーは、日本が輸出管理を強化した品目について代わりの調達先を探す動きが行き詰まりつつあり、向こう数カ月で事業に多大な混乱が生じる可能性が高まっている。写真は2018年3月、ソウルで撮影(2019年 ロイター/Kim Hong-Ji) [ソウル 1日 ロイター] - 韓国の半導体メーカーは、日本が輸出管理を強化した品目について代わりの調達先を探す動きが行き詰まりつつあり、向こう数カ月で事業に多大な混乱が生じる可能性が高まっている。 日本政府は現在、半導体材料の「フッ化水素」「フッ化ポリイミド」「フォトレジスト」という3品目について、韓国向けに輸出する場合は個別の取引ごとに許可するかどうか判断している。そして韓国の複数の業界関係者によると、この措置が実施された7月上旬以降、1件も許可されていない。