(CNN) 女性を元気付ける役割を担って国連の名誉大使に任命された米コミックの女性キャラクター「ワンダーウーマン」が、2カ月足らずで大使の職を解かれることになった。国連が13日に発表した。一方で、大使解任のニュースに落胆したファンによって再起用を求める嘆願サイトが開設された。 国連は10月21日、ワンダーウーマンを女性の地位向上のための名誉大使に任命。これに対して多数の国連職員から抗議の声が出ていた。 国連広報によると、ワンダーウーマンのプロジェクトは12月16日で終了する。この日程はキャンペーンの開始後間もなく決まったもので、抗議を受けたことから延長もしない方針。同プロジェクトの目標は、ワンダーウーマンの人気を活用して両性の平等と女性の活用などを盛り込んだ国連の持続可能な開発目標を周知することにあったといい、「その目標は達成した」としている。 ワンダーウーマンの起用については任命式の最中
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