2022年11月、97歳の男が運転する車が歩道に突っ込み、5人が死傷した事故の裁判で、被告の男に禁錮3年、執行猶予5年の有罪判決が言い渡されました。 ▼【写真を見る】実況見分に立ち会う波汐被告と事故現場 過失運転致死傷の罪で判決を受けたのは、福島市の無職・波汐國芳(なみしお・くによし)被告(97)です。 判決によりますと、波汐被告は、2022年11月、福島市の市道を車で運転中、歩道を走行し、ブレーキと間違えてアクセルを踏み込み、少なくとも時速60キロまで加速して女性(42)をはねて死亡させたほか、4人にけがをさせました。 初公判で、波汐被告は「間違いありません」と起訴内容を認めていました。 裁判では、亡くなった女性の夫が被害者参加制度を利用して意見陳述を行い、「被告の暴走運転のせいで妻は殺害された」と涙ながらに話し、波汐被告に向かって「私の最愛の妻を返してください」「なぜ妻の命を奪ったので
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