米ニューヨークのフェイスブック本社前で2日、約100人の集団ヌード写真が撮影された。フェイスブックや傘下のインスタグラムによるヌード禁止の規定に抗議するためだ。 参加者らは夜明けとともに全裸で路上に横たわり、男性の乳首を拡大したプレートを手に持って自分の陰部を覆った。 世界各地での集団ヌード撮影で知られるニューヨークの写真家スペンサー・チュニック氏と、全米反検閲連盟(NCAC)が共同で主催した。 スペンサー・チュニック氏による2007年の撮影。厳寒のスイス・アレッチ氷河で裸のボランティアがポーズを取った/FABRICE COFFRINI/AFP/AFP/Getty Images 撮影には、女性の体や性をめぐる恥の意識を取り除こうと呼び掛け、女性有権者たちに投票を促す団体「Grab Them By the Ballot」のメンバーも参加した。 設立者のドーン・ロバートソン氏によると、同団体は