国税庁は9月26日、インボイス発行事業者を公表するWebサイトで、「ペンネームを使っているクリエイターの本名が “バレる”リスクがある」と指摘されていた機能を修正し、4日ぶりに再開した。事業者のデータ一覧をダウンロードできるページから、屋号や氏名などを削除した。 サイトは2021年11月に公開されたもの。個人事業主に発注する企業などが、事業者のインボイス登録番号が正しいかなどを確認できる。 サイトには、インボイス発行事業者に登録した事業主一覧を取得できる「全件データファイル」ダウンロード機能があり、ファイルには当初、事業主の氏名(本名)や通称、屋号、所在地などが含まれていた。