2016年2月16日午後の衆議院本会議で、自民党の宮崎謙介議員(35)の辞職が全会一致で承認された。宮崎氏は一礼すると、そのまま議場を後にした。 先日の会見で不倫疑惑を全面的に認めた宮崎氏だが、序盤の言動はまさに「お粗末」だった。実は、不倫スクープが「週刊文春」に掲載される前には妻・金子恵美衆院議員(37)の母にこう電話で話していたらしい。「自分はハメられた」と――。 ■謝罪会見では自らハニートラップ説を否定 16日発売の週刊誌「女性自身」は、新潟市に住む金子氏の実母に独占取材した結果を報じている。これによると母親は10日、同誌記者に対して、 「ニュースになる前に、謙介本人から電話で記事が出ると知らされました。そのときは『自分はハメられた』と言ってましたよ」 と語ったという。「ハメられた」とは、いわゆるハニートラップを意味しているようだ。 宮崎氏は当初、周辺にも同様の主張をして
「娘とは毎日、話していますよ。離婚? なんでそんなことしないといけないの?あれは“不倫”じゃなくて、“一夜の過ち”でしょ。娘はそんな器の小さな人間じゃありません!」 新潟に住む、金子恵美衆院議員(37)の母親は、そう言って語気を強めた――。議員辞職に追い込まれた自民党・宮崎謙介元衆院議員(34)の不倫騒動。本誌は、新潟に住む金子議員の母親を直撃取材した。 「謙介は仕事も一生懸命だし、本当にいい婿ですよ」 金子議員の母親は、娘の夫である宮崎元議員のことを「謙介」と名前で呼んだ。娘の夫として信頼していることが感じられた。 「恵美は『私は(夫を)信じてる』と言ってますよ。他の人がどうこう言うことじゃない。(不倫相手の)女性に関しては何も言ってません」 毅然とした口調で、娘夫婦をかばう。産後の金子議員は現在、どんな状況なのか。 「大変な出産だったから、まだ病院にいるんです。でも、娘は『
小1から不登校、息子は「ギフテッド」だった 父が“ウチ給食”を作り続ける理由とは #令和の親 #令和の子
自民党の宮崎謙介衆院議員(35)が地元・京都で女性タレント(34)と不倫・密会していたことが、週刊文春の取材により明らかとなった。1月30日、宮崎議員は伏見区の自宅に東京から来た女性タレントを招き入れた。女性タレントは一泊した後に帰京した。 この6日後の2月5日朝方、宮崎氏の妻で同じく自民党の金子恵美衆院議員(37)が都内病院で無事男児を出産。宮崎氏も出産に立ち会っている。 宮崎氏は昨年12月、自らの結婚式後の囲み取材で国会議員としては前代未聞の「育児休暇取得宣言」をぶち上げ、議論を巻き起こしていた。 「公職にある国会議員がプライベートを優先し、育休中も歳費が全額支払われるのはおかしい」といった批判も上がったが、宮崎氏は「ここまで批判があるなら、絶対に折れるわけにはいかない。女性だけに産め、働け、育てろなんて不可能だ」(毎日新聞2月2日付)と反論。女性を中心に「子育ての在り方を考え直すよい
自民党の宮崎謙介衆院議員が、妻で同党の金子恵美衆院議員の出産直前に不倫していたとする記事が、10日発売の週刊文春に掲載されることが9日、わかった。育児休業取得を宣言し、国会議員の育休の制度化を推進していた宮崎氏の不倫疑惑に、党内で批判が強まっている。 週刊文春に掲載予定の記事によると、宮崎氏は1月30日から31日にかけて、自身の選挙区である京都市内のマンションに30代の女性タレントと宿泊。宮崎氏は京都市長選の応援のため地元に戻っていたという。 宮崎氏は9日の衆院本会議に出席後、国会内で記者団に不倫疑惑について問われたが、無言のまま駆け足で車に乗り込んだ。 宮崎氏は、文春報道について自民党執行部に報告済みだというが、ある幹部は「育休を訴えておきながら、これ(不倫疑惑)では自民党どころか国会議員全体のイメージダウンにもなりかねない」と憤った。 宮崎氏は妻の金子氏の妊娠を受けて育休の制度化を提案
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