burikaigi 2023 の懇親会で発表したセッションの資料です。 日本では明治6年(1873)よりグレゴリオ暦が採用されましたが、それ以前の年代での和暦の扱いについて注意点をまとめたものです。
![和暦を正しく扱うための暦の話](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a345d200c015b8073be65c2004e6bfe1e656aef5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F170da645162045c8a084d64c86abf033%2Fslide_0.jpg%3F24183555)
他の月はみんな30日か31日なのに、ほんとになぜ2月だけ28日 か29日なのでしょうね? 実はそれは2つの理由によります。 ・元々は今の2月が1年の最後であったため調整に使われた。 ・更に8月から1日取られてしまった。 現在の太陽暦のもととなる暦が作られたのはローマで、主に農耕の為 の暦でしたから、農作業をしない冬の間は暦というものがなく、暦は 現在の3月から始まって現在の12月で終わっていました。 しかしその後、やはり暦のない期間が60日も続くのも気持ち悪いとい うことで現在の1月・2月に相当する月が作られたのですが、これは 後から加わったので、現在の12月の後ろにくっつけられました。 この名残で例えば今9月というのを英語で September といいますが、 Sept というのは7のことです。October の Octo も8という意味です。 (音楽のオクターブ-8度-と同じ語源ですね
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く