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安倍晋三首相は18日の参院本会議で、従軍慰安婦問題について「筆舌に尽くしがたい、つらい思いをされた方々のことを思い、非常に心が痛む。私の思いは歴代首相と変わりない」と述べた。一方で「この問題を政治問題、外交問題化すべきではないと考えている」との認識も改めて強調した。 公明党の山口那津男代表の代表質問に答えた。 首相は歴史認識問題についても答弁し、「我が国はかつて多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して、多大な損害と苦痛を与えた。その認識は安倍内閣も同じで、これまでの歴代内閣の立場を引き継ぐ考えだ」と語った。その上で「今後、わが国は国際協調主義に基づく積極的平和主義の考えのもとに、地域や国際社会の平和や安定により一層貢献していくべきだ」と述べた。 関連記事慰安婦記録出版に「懸念」 日本公使がインドネシア側に10/15慰安婦問題「真の謝罪を」 韓国、国連総会委で要求10/12慰安婦問題
「中国・韓国の常軌を逸した嫌がらせによって、普通の日本人も『これはおかしい』と気づきはじめた」と訴える大高未貴氏 =東京・永田町の参議院議員会館 慰安婦問題とは直接関係ないはずの米国に慰安婦の碑が建てられるなど、韓国・中国による慰安婦問題を題材とした日本バッシングが繰り広げられる中、今年7月に発足した「慰安婦の真実」国民運動(加瀬英明代表)が10日、参議院議員会館で記者会見し、騒動を泥沼化させた根源といえる「河野談話」の撤廃を求める署名3万867人分を同日、国に提出したことを報告。また近く河野洋平氏個人を提訴する考えも明らかにした。(溝上健良)女性論者7氏も堂々主張「河野談話は撤廃を」 会見で、加瀬代表は「慰安婦問題をめぐっては、全世界で日本はぬぐいがたい深刻な汚名を着せられている。これはひとえに平成5年、河野官房長官が出した談話に発している」と、河野談話の罪深さに言及。続いて松木国俊幹事
◆ BGMが気になる方は、ミュートしてご覧ください。 ◆ 手っ取り早く具体的な教科書記述内容だけを読みたい方は、前半をはしょって05:55過ぎからご覧ください。 ◆ 70・80年代の教科書改編要求騒動に関する情報は、古田博司教授・水野俊平教授・趙仁成教授・李基東教授ほか、専門家方の著書・論文・研究委員会記録に依拠しています (ただし、趙・李両教授は在野史家の言説を厳しく批判するものの、本人たちは『三国遺事』の檀君神話を史実として妄信するなど、研究者としてはかなりイカレています)。 ◆ 00:40の79年版世界史教科書は国定です。世界史は検定教科書ですが、なぜかそのころ国定が一つ出版されました。 ◆ 70・80年代の教科書改編要求騒動は上古史が中心です。古代史以外の記述が問題とされたかどうかは、資料からは判断できませんでした。ですが、年代を経るにつれて教科書まるごと偏向の度合いを高め
【北京=豊浦潤一】中国を訪問中の朴槿恵(パククネ)韓国大統領は29日、北京の清華大学で演説し、「北東アジアの域内国家間の経済的な相互依存は拡大しているのに、歴史と安保問題をめぐる対立と不信のため政治、安保協力はそれに及んでいない」との厳しい現状認識を示した。 日本を名指しはしなかったが、韓国や中国と歴史、領土問題をめぐって摩擦を深めている状況が念頭にあるとみられる。 朴大統領は5月に訪米した際の米議会演説でも「歴史に目をつぶる者は未来を見ることができない」との表現で日本の歴史認識を批判。これに続く発言を中国で繰り返し、日本をけん制した。 朴大統領は30日、訪中を終えるが、今回の訪中で日本の歴史問題を巡って中国と連携を図る姿勢が目立った。
日本の安保に「最悪」=歴史問題対応を批判−前米NSC上級部長 日本の安保に「最悪」=歴史問題対応を批判−前米NSC上級部長 【ワシントン時事】ベーダー前米国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長は12日、ワシントン市内でのシンポジウムで、安倍政権の歴史認識をめぐる言動について「日本の将来の安全保障を議論する上で最悪の環境だ」と指摘し、安倍政権の対応は「控えめに言っても賢くない」と痛烈に批判した。 ベーダー氏は、安倍政権の防衛費増額や憲法改正論議に関して「日本が自らの防衛責任や同盟上の軍事的役割を拡大するのは良いことだ」と強調。一方で、「歴史を否定する発言の文脈でそれらが進められるとすれば、われわれは意見を述べる」と言明した。 また、橋下徹日本維新の会共同代表による最近の慰安婦発言を「ばかげている」と一蹴。安倍政権が歴史問題でいいかげんな対応を取れば、声を上げていくと警告した。 (201
霞が関の某省で働く国家公務員(官僚)のブログです。 中央省庁のお仕事について紹介したり、日々の雑感をつづります。 公務員に対する批判は多いですが、無用な誤解は解き、イメージ改善のきっかけになればと願っています。 歴史認識問題とか、慰安婦問題とか、いろいろ物議をかもしていますね。 「誰が何を言った」系のニュースにも思うことはありますが、よく知らない他人の発言を云々するのは好きではないので、自分の考えだけ書いておきます。 「これが正しい」と主張したいわけではなく、自分の現時点での考えを備忘録的にまとめたものです。 Q1.歴史認識問題について、基本的にどのように考えるか。 A1.日韓併合、満州事変、日中戦争はいずれも、相手国に対する不当な侵略行為であったと考える。謝罪すべき立場にあるのは当然のことと思う。 ただし、賠償は解決済。つまり「本当に申し訳なかった。心からおわびする。(これ以上お金を払う
8月14日付The Australian紙で、John Lee米ハドソン研究所客員研究員は、中国は屈辱の歴史に復讐していると言うが、もはや、民主的かつ繁栄している台湾を取る以外は、すでにその目的を達しているので、南シナ海進出を歴史観で説明するのは無理であり、中国自身が考え方を変える必要がある、と論じています。 すなわち、中国は清朝衰退以来の歴史的屈辱に報復していると言う史観を何百万ドルもの宣伝費を使って国際的に広めようとしているが、もともと清朝は満州族の征服王朝であり、また、その版図は、民主的かつ繁栄している台湾以外は、チベット新疆等を含め、全て回復した。南シナ海への権利等は周辺諸国が平等に主張できるものであり、歴史的屈辱とは関係ない。1990年代以降、“敵対的”であるはずの中国を取り巻く国際環境は、中国の発展に多大な貢献をしている。アメリカも中国の興隆による新たな情勢の変化に対応しなけれ
もう38年も前のことだから記憶は定かではないが、大学入試に失敗して駿台予備校に通っていたとき、上智大学の講師による「女が作った歴史」という授業を受けて、とにかく感銘を受けたのを覚えている。 受験用の覚える歴史とは全く違って生々しいだけでなく、見る位置を変えると歴史はこんなに違って見えてくるものだと、目から鱗が落ちる思いだった。 大学、大学院と理系に進んだが、父親や大学の指導教授などの大反対を押し切って出版社に入社したのは、あの歴史の講義が相当影響していたのではないか、と思うときがある。 さて、竹島や尖閣諸島の問題がこのところ喧しい。なぜいまなのか。 日本と韓国、中国のパワーバランスが崩れてきたためだろう。韓国の李明博大統領の日本を見下した発言がまさにそれを象徴している。 強い者が書いた歴史は確かに正しいとは限らない。しかし、弱い者が語る歴史も事実と反している場合がある。 いやむしろ、事実が
【ソウル=加藤達也】韓国紙、文化日報は13日、李明博(イミョンバク)大統領が日本統治からの解放を祝う15日の記念式典で、歴史問題について日本側に「謝罪の最後の機会だ」として謝罪を迫る演説を予定していると報じた。青瓦台(大統領府)高官の話としている。 報道によると謝罪の対象には(1)日本統治時代の慰安婦問題(2)日本の教科書の歴史歪曲(わいきょく)-などが含まれ、日本に対する総括的な謝罪要求となるとみられる。 李大統領は昨年8月15日の演説では謝罪要求はせず、今年3月の反日抗議運動記念日の演説で、元慰安婦への賠償を求めた。しかし歴史認識全般に踏み込んで日本に謝罪を要求するのは初めて。演説が実際に行われれば竹島上陸で冷え込んだ日韓関係がさらに悪化することは避けられない。 また報道によると李大統領は10日の竹島上陸の際にも日本の歴史認識に言及し、「悪い戦争を起こして真摯(しんし)に謝るべきなのに
中国共産党が正史として清史を書くという。なんとも笑えない冗談のようでもあるが、冗談ではない。清朝が滅亡した1912年から期年を設定し、2003年から清史工程として推進されていた。今年終了するらしい。発表は来年であろう。 いつの時代でもその時代の価値観に沿って歴史が書かれるのは、ごく当たり前のことに思われる。何が起きてもそれが重大事件であれば歴史として記されるようにも思われる。だが、中国の正史というのは現代人の考える歴史とは異なる、ある奇妙な物語である。一言で言うなら、中国における正史とは日本における天皇のようなイデオロギー的な幻想であり、ちょうど天皇と等価な存在だろう。 史記を著した司馬遷以来、中国の正史は「正統」を明示するための論証の目的を持っている。その時代の皇帝が天命を受けたことの証明である。司馬遷の場合は武帝が皇帝であるという弁証でもあった。皇帝はひとりでなくては正統とは言えないの
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