11月5日、男子テニスのスイス室内シングルス準決勝で、錦織圭(写真)が世界ランク1位のノバク・ジョコビッチを2─6、7─6、6─0で破り、決勝に進出。バーゼルで撮影(2011年 ロイター/Arnd Wiegmann) [バーゼル 5日 ロイター] 男子テニスのスイス室内は5日、当地でシングルス準決勝を行い、世界ランク32位の錦織圭(21)は世界ランク1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を2─6、7─6、6─0で破り、決勝に進出した。 ジョコビッチに第1セットを奪われた錦織だが、第2セットのタイブレークを制して勢いに乗り、第3セットの第2ゲームをブレーク。ジョコビッチの判断ミスやミスショットを誘って戦意を喪失させ、1ゲームも落とさずにこのセットを制して逆転勝利をものにした。 今季の全豪オープン、ウィンブルドン選手権、全米オープンを制したジョコビッチだが、9月のデビスカップで腰痛