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2011年11月10日のブックマーク (4件)

  • 中国を見る視点(経済): 東京の郊外より・・・

    米国防省や米軍の動きを中心に安全保障の話題をフォロー。Cool Head, But Warm Heartで 米軍や米空軍の細かな動きや、予算を巡るいかにも軍事官僚制と産軍複合体の生態ばかりを最近フォローして性格まで暗くなりそうなので、チョット目線を変えて中国に関する論説をご紹介します。 日は中国経済を巡る議論です。 手抜きですが、両論とも岡崎久彦氏のブログよりです。米国の論文と岡崎氏の論評が混在していますので・・・。 中国の経済社会構造の限界を見よ。悲観するな ●ある国を見る場合、経済や社会の表層ではなく、その構造がどこまで自律的・持続的発展を可能とするものかが重要です。その意味で、中国社会がイノベーションを支えるものかどうかは重要なポイント。 ●西暦1000年頃の中国宋王朝は、経済、技術で西欧の600年先を行っていましたが、産業革命は起きませんでした。市場の飽和もありますが、科挙に合格

    BIFF
    BIFF 2011/11/10
    まんぐーすさんによる経済的視点からの中国のまとめ記事。簡にして要を得ており、わかりやすい。
  • もう政治家はイヤだ ギリシャ、イタリア危機でテクノクラート(官僚)に国政を任せようという機運高まる : Market Hack

    イタリアの10年国債利回りが「三途の川を渡る」危機的水準である7%をアッという間にぶち抜いてしまった事で欧州はちょっとしたヒステリー状態に陥っています。 今回のギリシャとイタリアの危機は両国の政治が迷走して議会で何も決められなくなってしまったステールメート(膠着状態)が原因です。 ギリシャではパパンドレウ首相が、イタリアではベルルスコーニ首相が退くというところまでは決まったけど、、、後任の人事は暗礁に乗り上げています。 「もう政治家はイヤだ。この際、学者とか官僚に国政を任せてはどうだろうか?」そういう議論が高まっています。テクノクラート主導型の政権ということで「テクノ・ガバメント」という造語まで飛び出す始末です。 この混乱の中で「フランスとドイツだけがEUからイチ抜けたをする極秘プロジェクト(=メルコジ駆け落ち説)が動いている」という噂すら伝わってきています。 まだ当分、欧州情勢からは目が

    もう政治家はイヤだ ギリシャ、イタリア危機でテクノクラート(官僚)に国政を任せようという機運高まる : Market Hack
  • そこまでしてEUにとどまる理由はなに? ギリシャの意地は歴史から : Market Hack

    ギリシャが世界中の投資家から冷笑されながら、それでもユーロ圏にとどまろうとあがいています。 市場の論理からすればギリシャはユーロを離脱し、ドラクマに戻すことによってもう一度出直す方が良いという考えもあります。 その場合、ドラクマは暴落するのでギリシャのミドルクラス(中流)は国際比較では「ドカ貧」状態になります。これはちょうどアルゼンチンのペソ危機の後で同国の中産階級が壊滅したのと同じです。 でも国内に居る限り周りのみんなも一様に貧しくなるのでそれが痛みを和らげます。 にんげん不思議なもので自分だけが貧しくなると耐えられないけれど、まわりのみんなもビンボーになっている様子をみると溜飲が下がるのです。 但し輸入品の値段は跳ね上がるでしょう。だから輸入品インフレが起こります。それは舶来の贅沢品(たとえばベンツ)はもう買えないことを意味します。 その一方でドラクマが下がる事は海外から見るとギリシャ

    そこまでしてEUにとどまる理由はなに? ギリシャの意地は歴史から : Market Hack
  • 農産品の「競争力」 - 雪斎の随想録

    ■ TPP論議が最終局面である。 雪斎は幾度でも書くけれども、自由貿易論者である。 だから、各国とのFTAやEPAの締結が進まないのには、内心、忸怩たる思いを抱いていた。 とはいえ、TPPの議論は、率直に「あほらしかった」と評する他はない。 反対派は、中長期的に「勝てる産業」を養成するための構想を何ら示していない。 だが、推進派は、短期的に、影響のショックを低減する方策を全然、示していない。 どちらも、「論じ方」が安直なのである。 滑稽であるのは、こぶしを振り上げて悲憤慷慨してみせるけれども、それで「何かを頑張っている」ように勘違いしている政治家が多いということである。マスターベーションに頑張っている姿を見せつけられるのは、率直に気色悪いものだといういかない。 下の原稿は、『世界日報』に載せた原稿である。 □  日農産品の「競争力」の虚実 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉への参加

    農産品の「競争力」 - 雪斎の随想録