不時着したオスプレイの機体の一部。周辺には米軍関係者らが集まっていた(14日午前11時6分、沖縄県名護市で)=浦上太介撮影 沖縄県名護市沖で13日夜に起きた、米軍普天間飛行場所属の輸送機「オスプレイ」の不時着事故。 オスプレイによる事故は国内では初めてで、防衛省には険しい表情の職員が続々と駆けつけ、夜を徹して情報収集に当たった。一方で、安全性に懸念を示してきた 翁長 ( おなが ) 雄志 ( たけし ) ・沖縄県知事は「とんでもない出来事だ」などと反発の声を上げた。 「最悪の事態が起きた」。事故発生の一報を受け、防衛省幹部は絶句した。 東京・市ヶ谷の同省には、13日夜から幹部が続々と登庁し、徹夜で情報収集に当たった。14日午前0時頃には、稲田防衛相も出席して幹部会議を開き、対応を協議した。 だが、海上保安庁などからの情報は断片的で、米軍に問い合わせても、事故の具体的な状況などは知らされなか
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