安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が運営する岡山理科大の獣医学部新設をめぐり、林芳正文部科学相は10日、大学設置・学校法人審議会(大学設置審)が新設を認める答申…
「加計学園」の文字が表れ、建設が進む岡山理科大獣医学部=愛媛県今治市いこいの丘で2017年11月9日、松倉展人撮影 林芳正文部科学相は10日、諮問機関の大学設置・学校法人審議会(設置審)から学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設を認可するよう答申を受けたと発表した。答申は9日付。文科相は近く認可する方針で、来年4月の開学が可能になる。文科省は、設置審が審査過程で、計画に多くの是正意見を付け、抜本的改善を求めていたことも明らかにした。 認可を答申されたのは、加計学園が運営する岡山理科大の獣医学部(愛媛県今治市)。学園の理事長は、安倍晋三首相の友人、加計孝太郎氏が務める。獣医学部の新設は1966年の北里大以来52年ぶりで、国家戦略特区による規制緩和では初めて。林氏は10日の閣議後会見で「慎重かつ公平・公正に審査していただいた。設置審の答申を尊重し、速やかに(認可の)判断をしたい」
2017年の6月以降、首相官邸で毎日行われている菅義偉(すが よしひで)官房長官の定例会見に姿を現し、矢継ぎ早に質問を浴びせ、疑惑を問いただす姿が話題を呼んだ、東京新聞の記者、望月衣塑子(もちづき いそこ)さん。そんな彼女が自身の歩みを振り返りながら、注目されて以降の顛末や思いを綴った新刊『新聞記者』(角川新書)を刊行しました。 政治、報道......まだまだ女性の割合が少ないマッチョな職場において、望月さんがパワフルに活動を続けられる、その行動力の源泉とは一体何なのか。現場の主流派である男性たちに舐められないための、望月流「仕事の取り組み方」とはどのようなものなのか。波乱万丈な彼女の半生から、現代の女性が働く上でのさまざまなヒントが見つかるはず。 官房長官を質問攻めにして、一躍"時の人"に今年の春先から「森友学園・加計学園問題」の取材チームの一員になった望月さん。「私の所属先は社会部で、
ついこないだまで一緒に仕事をしていた仲間がいると思うと、批判の筆も鈍るものだが、仲間の為と思って批判するのも筋と考えることにした。 安保法制について容認する、しないは希望の党に入党する一番のポイントだったはずだ。 私は、以前からプラカードを掲げてまで安保反対を叫ぶ民進党議員団に違和感を感じて仕方なかったが、率先して反対した人たちが率先して希望の党に入党することにもっと強い違和感を感じた。 他方、小池さんの仕掛けた排除も一定程度仕方ないと思ったことも事実で、民進党はどうしようもないほど内部での路線対立に収拾つかなくなっていた。余程肚が座っていないとこれを収めることは出来なかったろうし、実際収まらなかったのである。 だから、共産党と一線を画し、安保法制を認め、護憲ではないという旗印で選挙を戦い、2大政党を目指す、というのは極めて明確な方針だったと思う。 小池さんの言葉づかいによって支持率は急落
スーパーマーケットや百貨店など流通業界で働く人の70%が客から暴言や説教といった悪質なクレームなどを受けた経験があると回答したことが労働組合が初めて行った実態調査でわかりました。組合側は「ここまで大変な思いをしているのかと驚いた。度を超えたクレームに対しては毅然(きぜん)とした対応を取るよう求めていきたい」としています。 それによりますと、仕事中に客から悪質なクレームなどの迷惑行為を受けたことがあると回答した人は3万6000人と全体の70%に上りました。 迷惑行為の内容について複数回答で尋ねたところ、回答した人のうち、「暴言」が49%の2万4100人、「同じ内容を繰り返す」が29%の1万4200人、「説教など権威的態度」が27%の1万3300人で、「セクシュアルハラスメントを受けた」という人もおよそ10%の4900人いました。 また、心身への影響について尋ねたところ、回答した人のうち90%
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