1月2日、会社法違反(特別背任)などで起訴され保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告を巡り、レバノン当局が、国際刑事警察機構(ICPO)から国際手配書を受領したことが判明した。写真は東京で昨年4月に撮影(2019年 ロイター/Issei Kato) [ベイルート/東京/イスタンブール 2日 ロイター] - 会社法違反(特別背任)などで起訴され保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車<7201.T>前会長カルロス・ゴーン被告を巡り、レバノン当局が2日、国際刑事警察機構(ICPO)から国際手配書を受領したことが判明した。 レバノンの司法関係者はロイターに対し、当局が受領したのはゴーン被告の身柄拘束を求める「赤手配書」だとした上で、過去のケースでは赤手配書で身柄は拘束されないものの、旅券(パスポート)が押収されたり保釈決定が行われたりすると明かした。