一文字違い!正解は【的を〇る】 何かの説明や、人との会話に際して、「うまく要点をつかんでいる」ということを表す表現として「話の的を“得て”いる」という言葉を使ったり、聞いたりしたことはありませんか? そもそも、この【的を“得る”】とは、”うまく目標に当てる„が転じて、使われている言葉なんです。 なんとなく合っているような気がして使っている人も多いかもしれませんが、本来の言い方は【的を〇る】。一文字間違えている人が多いんです。 では正しくは何というのでしょうか? たとえば、アーチェリーなど弓矢を使う競技で考えてみると分かりやすそうです。 「的は得るもの」ではなく、「弓で〇るもの」。 つまり!? 果たして答えは。 正解は… 的を【射る】 でした! 【的を射る:まとをいる】 うまく目標に当てる。転じて、うまく要点をつかむ。 「―◦射た批評」 〔補説〕 文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、