「グーグルTV(Google TV)」はテレビ用のソフトウエアプラットフォーム。テレビの視聴体験とウェブの利便性を融合することを目指し米グーグルが開発した。 ソニーが対応テレビやブルーレイディスクプレーヤーを発売したほか、ロジテックも「レビュー(Revue)」と呼ぶ専用の家庭用端末(STB:セットトップボックス)を開発し、昨年10月に発売した。 ロジテックの製品は、本体をテレビに接続し、キーボード型の無線コントローラーでテレビに映った画面を操作するというもの。家庭の大画面テレビでウェブサイト上のビデオやテレビ番組を視聴でき、映画のオンデマンドサービスも楽しめるというのがうたい文句で、当初大きな話題となった。 しかしふたを開けてみれば、売れ行きは芳しくなく、専門家からも完成度が低いなどと厳しい評価を受けた。 ロジテックは当初レビュー(Revue)を299.99ドルで販売していたが、その後、2