3月4日、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長(写真)は記者会見で、ウクライナ南東部にある欧州最大級のザポロジエ原子力発電所について、近隣の建物に飛翔体が落ちたが、原発の原子炉は損傷を受けていないと述べた。飛翔体はロシア軍の物だとの認識を示した。写真は記者会見のもよう(2022年 ロイター/Leonhard Foeger) [ウィーン 4日 ロイター] - 国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は4日、ウクライナ南東部にある欧州最大級のザポロジエ原子力発電所一帯への攻撃を受けて記者会見し、近隣の建物に飛翔体が落ちたが、原発の原子炉は損傷を受けず、放射性物質は放出されていないと述べた。ロシアとウクライナに、チェルノブイリ原発での当局者協議の開催を提案したと明らかにした。
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