29日午前、広島市内で女性2人が車にはねられ、1人が死亡、もう1人が心肺停止状態となっている。車を運転していた男は、逃げていたが、逮捕された。 29日午前9時50分頃、広島市佐伯区美の里の市道で普通乗用車が道路を歩いていた女性2人をはねた。はねた車はそのまま走り去り、近くの交差点の信号機の柱に衝突して大破した。運転していた男は、車を捨てて逃げたが、しばらくすると戻ってきて「最高!」と叫び、川に飛び込んで逃げたという。 男は、駆けつけた警官に身柄を確保され、その場で、ひき逃げと自動車運転過失傷害の疑いで逮捕された。 逮捕されたのは住居不詳・三浦大典容疑者(24)で、警察の調べに対し黙秘しているという。 はねられた女性は、1人が頭蓋骨を折り即死、もう1人が心肺停止の状態。警察は、容疑を自動車運転過失致死に切り替え、調べを進めるとしている。 【関連記事】 2013.10.29 16:26 ひき逃