2018年5月10日号の特集は「労働実態調査2018 脱・長時間労働」です。一級建築士365人のアンケート回答を得て、年収や労働時間、やりがいなどを分析しました。同様の調査を10年前の2008年、5年前の2013年にも実施しており、それらとの比較も掲載しています。 特集冒頭で大きく掲載したのは、一級建築士全体の平均年収の推移です(上の図)。2008年調査では683万円だった平均年収が、前回の2013年調査では585万円と50万円近く下がりましたが、今回調査では10年前とほぼ同じ680万円に回復しています。
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