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ブックマーク / bb.watch.impress.co.jp (27)

  • 東京地裁、アマチュア無線家らの高速PLC認可取消などを求めた訴訟を却下

    東京地方裁判所は25日、高速PLCに対してアマチュア無線家など115名が2006年12月に起こした行政訴訟について訴えを却下する判決を下した。 今回の行政訴訟は、原告らが2~30MHz帯を利用する高速PLCの電波漏洩がアマチュア無線を妨害する恐れが極めて高いと主張し、総務省に対して発売されている高速PLC機器への認可取り消しや、高速PLC機器の認可や型式指定の差し止めなどを求めていた。 この訴訟に対して東京地方裁判所は、訴訟については電波法の規定に基づいて総務省の電波監理審議会へ異議申し立てを行なうべきであり、裁判所は電波監理審議会の審理による決定に対する取り消し訴訟のみを救済手段として解するのが相当であるとした。このため、処分の差し止めを求める訴訟は不適法であるとして却下した。

  • 清水理史の「イニシャルB」 UPA規格に対応したロジテックのPLCアダプタ「PlugLink」

    第244回:HD-PLCとの混在による影響は? UPA規格に対応したロジテックのPLCアダプタ「PlugLink」 ロジテックから、市場で先行する「HD-PLC」とは異なる高速PLC規格「UPA」に対応したPLCアダプタ「PlugLink」が登場した。HD-PLCと比較してその実力はどうなのだろうか? また、混在した場合でも通信できるのだろうか? 実際の環境でテストを実施した。 ■ UPA規格のPLCアダプタが登場 高速PLCの規格は、大きく分類して3つ存在する。1つは2006年末に松下電器産業から登場した「BL-PA100」をはじめ、アイ・オー・データ機器、バッファローの製品で採用されている「HD-PLC」。1つは秋葉原などで製品を見かける「HomePlug」、そして今回ロジテックから登場した「PlugLink」やネットギアの「HDXB101」で採用されている「UPA」だ。 HomePl

  • NTTネオメイト、家電遠隔操作のサービストライアルを近畿エリアで実施

    NTTネオメイトは、ブイキューブ、冨士精密と共同で、家電製品を携帯電話から遠隔操作できる「ユーコンセントサービス」のトライアルを5月下旬に開始する。対象は近畿エリアのフレッツユーザーで、申し込みは4月20日より受け付ける。 「ユーコンセントサービス」は、専用のコンセントや送信機などを利用し、家庭で利用している家電製品の遠隔操作や使用状態確認が可能なサービス。遠隔操作は電源のオンオフに加え、送信機に登録した家電製品のリモコン操作にも対応する。 9月に予定する正式サービスに先立ち、トライアルは5月下旬から8月末までの3カ月間に渡って行なわれる。対象は近畿エリアに在住で、フレッツ・光プレミアムやフレッツ・ADSL、フレッツ・ISDNなどNTT西日のフレッツ回線を利用しているユーザー。また、SDカード対応のカードリーダー/ライターも必要になる。 モニターの応募は4月20日9時から5月18日17時

  • コミュファ光、NEC製のHD-PLCアダプタレンタルを5月に開始

    中部テレコミュニケーション(CTC)は、同社が運営する光ファイバ接続サービス「コミュファ光」向けに高速PLCアダプタのレンタルサービス「らくらくPLC」を5月1日に開始する。レンタル料金は、親機子機各1台のセットで月額840円。 らくらくPLCは、松下電器産業が提唱する高速PLC技術「HD-PLC」を採用したNECアクセステクニカの「AtermCA2101P」をレンタル提供するサービス。CA2101Pの通信速度は理論値で最大190Mbpsで、実効スループットはTCP値で最大55Mbps。 コミュファ光に加入するユーザーであれば、戸建て・集合住宅向けプランを問わず申し込みが可能。初期費用は無料で、レンタル料金は月額840円。最大3台まで追加が可能な子機は、1台ごと月額420円。なお、レンタルサービスの最低利用期間は1年で、同期間中に解約した場合には、残月分の月額料金が請求される。 また、4月

  • 住友電工など3社、高速PLC利用のVODシステムを新宿区内のホテルに構築

    シネマプラス、住友電気工業、住友電設の3社は、東京都新宿区にある「ホテルリステル新宿」に高速PLCを利用したVODシステムを構築したと発表した。3社では、ホテル等の業務用途では初めての構築例だとしている。 ホテルリステル新宿に構築されたVODシステムは、住友電気工業が2006年11月に発表したビル向けの高速PLCアダプタを利用したもの。各部屋に設置されたPLCアダプタ子機にSTBを接続して、H.264形式によるVODサービスを提供する。すでに同ホテルでの実フィールドテストおよび検証は完了しているといい、4月2日から商用提供を開始した。 VODサービスの料金は1日1,000円で、同ホテルのWebサイトによれば映画作品457タイトルを自由に視聴できるという。また、STBにはLAN端子も用意され、宿泊客が用意したパソコンを接続することで、インターネット接続サービスも利用できる。インターネット接続

  • ケイ・オプティ、PLCトライアルの結果公表。速度は10Mbps以上が83%

    ケイ・オプティコムは28日、都内で説明会を開催し、4月から開始する高速PLCアダプタのレンタルサービスの概要と、それに先立って実施されたトライアルのアンケート結果を公表した。アンケート回答者のうち、97%がPLCを利用してインターネットに接続でき、83%が10Mbps以上の速度で利用できたという。 ケイ・オプティコムでは、光ファイバ接続サービス「eo光ネット」の利用者向けに、電力線を利用した高速PLCアダプタのレンタルサービスを4月2日から開始する。レンタルするアダプタは、松下電器産業が提唱する高速PLC技術「HD-PLC」対応の製品で、親機と子機の1セットを月額500円、増設用の子機は1台につき月額250円でレンタルする。 このサービスに先立ち、ケイ・オプティコムでは電力系通信事業者5社と共同で、高速PLCアダプタを無償提供したトライアルを2006年11月から実施。今回、トライアル参加者

  • パイオニア、PLC技術を内蔵したスピーカーシステム「music tap」

    パイオニアは、PLC技術を採用したスピーカーシステム「music tap(XW-PSS01)」を3月下旬に発売する。オープンプライスで、店頭想定価格は68,000円。 music tapは、家庭内のコンポやPC、ポータブルオーディオプレーヤーなどの音楽再生機器をベースステーションに接続し、コンセントを介してネットワークスピーカーが設置されている別の部屋で再生できる製品。ベースステーションに接続した音楽再生機器からは同時に2つまで音楽を再生でき、スピーカーもLタイプ、Sタイプの2つが同梱する。 採用するPLCはDMCR-PLCで、松下電器産業などから発売されている家庭用PLCアダプタで採用されているHD-PLCとは異なる規格という。このため、両方の規格に準じた製品が家庭内にある場合は影響を与える可能性もあるとしている。 音楽再生機器との接続端子は、オーディオ入力がリアパネルに2系統、フロント