テニスの四大大会、全豪オープンで、車いすの部のシングルス決勝が行われ、男子は国枝慎吾選手が3年連続8回目の優勝を果たし、女子は上地結衣選手が2年連続の準優勝となりました。 去年、四大大会すべてで優勝した、男子シングルス世界ランキング1位の国枝選手は、決勝で世界2位のフランスのステファン・ウーデ選手と対戦しました。 国枝選手は、相手が得意とするサーブに対し積極的に前に出て鋭いリターンを決め、俊敏な動きから力強いショットを打ち込むなど、持ち味の高い技術を生かして6ー2、6ー2のセットカウント2対0でストレート勝ちし、3年連続8回目の優勝を果たしました。 国枝選手は3年連続でダブルスと併せての優勝です。 国枝選手は「相手のサーブを崩して自分のペースにできたので、内容にも満足しています。ことしもすべてで優勝を目指しているので、最初の大会をしっかり取れてほっとしています」と話していました。 一方、女