9月9日にイスタンブールで行われるトプカピ・トロフィー（土G2）の賞金が、総賞金102万ドル、1着賞金60万ドルに増額され、ヨーロッパのマイル以上のレースでは最高賞金レースとなることとなった。他でも結構大盤振る舞いしていて景気がいい。というか、競馬においてトルコは欧州圏だったのね。ということでカテゴリーを変更しておく。

Ascot to elevate King George and Queen Elizabeth Diamond Stakes : ThoroughbredNEWS 　急速に続く競馬の国際化により、今ではアメリカのレースが、At The Racesを通じて、英国でも夕方に定期的に放映されるようになった。同じように、オーストラリアでは、ニュー・ジーランド、英国、香港、シンガポールのレースが放送されている。そして、英国のアスコット競馬場は、キング・ジョージ＆クイーン・エリザベス・ダイヤモンドS（英G1）を、国際招待レースに昇格させることを考えている。 　キング・ジョージの改革案が持ち上がっている。短期的には、ここ5年以内に賞金額を100万ユーロに増額し、将来的には日本、オーストラリア、アメリカから、費用持ちで有力馬を招待していきたい考えのようだ。以下はレーシング・ポスト誌に語ったアスコット競馬

Lame Ouija Board in Doubt for Vase Swansong : Virtual FormGuide 　明日沙田で行われるキャセイ・パシフィック・香港ヴァーズ（香G1）における、ヨーロッパのチャンピオン牝馬Ouija Boardの出走は微妙な情勢となっている。 　Takeover Targetの薬物問題に揺れる今年の香港インターナショナル・レースだが、更にもう1頭の目玉である今年の欧州年度代表馬Ouija Boardも、左前脚を痛めてしまったようで、引退を控えたこれだけの牝馬だけにさすがに無理はしないと思われ、明日の出走はかなり微妙なものになってきた。 　というわけで正式に出走を取り消したようです。（ソース）どうやら4歳時に痛めた箇所と同じみたいです。以下ダンロップ調教師のコメント。 「彼女のキャリアにとってとても悲しい最後となってしまい、共に大きな努力をしてきた

French Authorities Suspend Fallon for Banned Substance : bloodhorse 　11月29日水曜日、キーレン・ファロン騎手は、検査で禁止薬物が検出されたため、6ヶ月間の騎乗停止処分が下された。 　先日香港での騎乗を拒否されたキーレン・ファロン騎手だが、今度はフランス・ギャロから6ヶ月の騎乗停止を食らってしまった。今年7月9日に行われたジャン・プラ賞（仏G1）での薬物検査で陽性反応が出たとのこと。尚、どんな薬物が検査されたかは明らかにされていない。ファロン騎手は今期限りでの引退も示唆していたが、いよいよ追い詰められた感は強い。

Fallon: 'If this is not resolved by the start of next Flat season, I’ll retire' : Times Online 　メルボルン・カップ（豪G1）が、キーレン・ファロン騎手にとって最後のビッグレースになるかもしれない。我々の書簡からは、そのかつてのチャンピオン・ジョッキーの深い幻滅を読み取ることができる。 　どこまで本気なのかは知らないが、記事に出ているファロン騎手のコメントを紹介しておこう。「私が幻滅しているように見えるのなら、それはこの事（八百長事件）があまりにも長い間私に圧し掛かっているからで、時間はそれほど残されていない。もし、来年のフラット・シーズンが始まるまでにそれを解決できなければ終わりだろう。私は引退しなければならない。彼ら（クールモア）には、次のヒアリングがある1月に注目していると言われている。その

March 21, 2006 North American Reports of Mares Bred 2006 何とか、年度内に完成してみた。 rmb2005.csv 前年度版でもやったわけですが、Jockey Clubが発表しているReports of Mares Bredの集計から、種付け頭数10頭以上の種牡馬を抜き出して血統情報を付加してみたものです。例によってTypoとか結構ありそうですが、その辺は適宜読み解いていただければというところ。Pedigree Queryとかで検索して出てこないのは諦めた。で、全体で種牡馬数3097頭で、種付け総数が58,739頭ということらしいですが、条件に該当した種牡馬は1335頭となり、その種付け総数は51,847頭となります。2004年版では該当種牡馬1351頭、種付け総数51,892頭とある程度近い数字にはなるだろうと思ってましたが、予想以上

2005年度ドイツ年度代表馬が決まった。先に訂正しておくと、電話投票は24時間ではなく、先週15日（日）21:45の番組開始後24:00（26日0:00）まで。そして結果そのものは、既に18日（水）に発表されていた。以下、結果。 1. Shirocco 52,9 % 2. Gonbarda 26,8 % 3. Lucky Strike 20,3 % 最も溜息の出る結果になってしまった。今年からフランスで調教され、フランスとアメリカで走ったShiroccoが年度代表馬に選ばれてしまったよ。ホントにこれでいいのかねぇ。 ただ今回は、競馬ファン以外にはあまり目立たないプレゼンテーションで電話投票を行ったにもかかわらず、Shiroccoの得票率は52,9 %。恐らく多少違った形で投票させたとしても、この3頭の候補馬からはShiroccoが選ばれていたのだろう。例え疑問に思っても一旦Direktor