Soumillon to miss Hong Kong with suspension - Racing Post ブエナビスタの降着により、騎乗していたクリストフ・スミヨン騎手は、12月4日から12日まで開催4日間の騎乗停止となった。これにより、香港国際競走での騎乗ができなくなり、新たにナンバーワンとしての騎乗契約を結んだウィルデンシュタインファミリーとの初仕事となる予定だった、香港カップでの Planteur への騎乗も不可能となった。代役はセカンドジョッキーのアントニー・クラストゥス騎手になるようです。 スミヨン騎手のコメント：「戦いで殺し損ねた男は強くなって戻ってくる。（ドラゴンボール理論）騎乗停止のため香港へ行けなくなったことは申し訳なく思う。新しい騎乗先となるオーナーとトレーナーには本当に申し訳ないし、それが今日の最も困難な部分です。人々が理解してくれて、馬も私がいなくても香港

Fairytale Czech Derby win for 16-year-old Maria - Racing Post 6/27 FORTUNA CESKE DERBY (CZE-III, Velka Chuchle, T2400m, 3yo) チェコのダービーは、16歳の女性騎手マリア・マルデレーナ・ロサック騎手が騎乗した Talgado (Lomitas - Haiyfoona, by Zafonic) が、最後方から大外を抜け出し、ポーランドの Ulan に3馬身差を付けてレコードタイムで快勝した。通算7戦4勝。オーストリアン2000ギニー2着馬 Miracle Match は3着、人気のスロヴァキアン2000ギニー馬 Bribon は5着。ロサック騎手は、これまでチェコで騎乗したことがなく、記事によればアマチュア騎手として活動していたみたいだが、勝ち馬のオーナーが彼女の両親とい

怪我のためジャパンカップダート（日G1）への出走を取り止めて帰国した Summer Bird (Birdstone - Hong Kong Squall, by Summer Squall) の手術が4日に行われ、無事成功した。どうやら右前脚の管骨の非転位型骨折というのが正解だったようだが、結局ジャヤラマンに翻訳の過程で誤って伝わったと言われていた、デイリーレーシングフォームの「管骨にひび」という報道が一番正しかったんじゃないの？それはともかく、当初はこのまま引退とも言われていたが、来年も現役続行する見込みのようです。ティム・アイス調教師は、「リハビルがうまく行けば、完治するだろう。軟骨へのダメージは全くない。スクリューを1本埋め込んだが、問題はなく、ぴったりとフィットしてくれた。」とコメント。 Successful Surgery For Summer Bird - Bloodhorse

Sea The Stars がらみでもう一丁。ブラッドホースでブリーダーズカップチャットというブログを書いているジェイソン・シャンドラーの記事です。Sea The Stars に対してというより、馬の早期引退問題についてですな。 ブリーダーズカップを楽しみにしている全ての競馬ファンや競馬人と同じように、今日 Sea The Stars が引退するというニュースを聞いて私は失望した。 最初に聞いた時は悲しかったが驚きはなかった。その後ジョン・オックス調教師のコメントを読んで怒りが沸いてきた。 「この6ヶ月で彼が成し遂げた前例のない記録をもって、これ以上を彼に望み続けるのはアンフェアだと感じた。彼は凱旋門賞の後もいつもどおり順調だ。彼の調子はよく健康で、レース後もキャンターを続けている。」とオックスは語っている。 この声明を聞いて首を横に振る者は他にいないのか？Sea The Stars が全

HUNGARIA NAGYDIJ (HUN-I) 4/19, Kincsem Park, T1000m 1OVERDOSE (GB)4 cC Soumillon0:52.6-Starborough - Our Poppet, by Warning2SPINNING CRYSTAL (IRE)5 hL Kasal8-Spinning World - Crystal Valkyrie, Danehill3NATIONAL NICE4 cS Nemeth5-Satin Stone - National Flirt, by Classic Secret 昨年ヨーロッパでセンセーショナルな活躍を見せたハンガリーの最強スプリンター Overdose の今季初戦。さすがに国内ではモノが違いすぎ。楽々逃げ切り、コースレコードを大幅に塗り替えての8馬身差の圧勝でした。2着には Spinning Crysta

9月9日にイスタンブールで行われるトプカピ・トロフィー（土G2）の賞金が、総賞金102万ドル、1着賞金60万ドルに増額され、ヨーロッパのマイル以上のレースでは最高賞金レースとなることとなった。他でも結構大盤振る舞いしていて景気がいい。というか、競馬においてトルコは欧州圏だったのね。ということでカテゴリーを変更しておく。

ドバイ・ワールド・カップ2007 ↑ 公式サイト プレスリリース リプレイ動画 : 現在は昨年の動画が見れる ノミネーション ※pdf 過去の成績 ERA公式サイト : 本番は勿論、前哨戦などはここでチェック 出走表 レース結果 リプレイ動画 公式ブログ : ここだけでも十分な位 関連サイト ↑ Dubai Racing Club Nad Al Sheba Club

Agnes Gold to Lambhold South : bloodhorse 　*サンデーサイレンスを父に持ち、*ノーザンテースト産駒の重賞勝ち馬エリザベスローズを母に持つ、ステークス・ウイナーのアグネスゴールドが、生まれ故郷の日本を離れ、2007年の種付けシーズンに、フロリダ州レディックにあるロイ・ラーマンのラムホールド・サウスで繋養されることとなった。 　2001年のスプリングS(日G2）の勝ち馬アグネスゴールドが、アメリカのフロリダ州へ輸出されることとなった。引き続き吉田照哉氏の所有となるようで、種付け料は5000ドル。最低でも3年は繋養されるとのことです。これで兄のフサイチゼノン共々アメリカということになるのか。どうせならG1クラスの1頭位出してもいいんじゃないかと。 AGNES GOLD (JPN), b h, 1998 Sunday Silence - Elizabeth

Gai Saddles Up For $2M : Racing and Sports 　今日の午後に行われたマジック・ミリオンズでの200万ドルの一声は、チャンピオン・トレーナーのガイ・ウォーターハウスに、話題のSadler's Wells×Sunday Joy（その父*サンデーサイレンス）の牡馬を落札させるのに十分なものであった。 　マジック・ミリオンズ・セールの2日目。初日もRedoute's Choiceの牡馬が150万ドルで落札されていたが、この日は更に200万ドルの落札が飛び出した。父はアイルランドの大種牡馬Sadelr's Wells、母は*サンデーサイレンス産駒として日本でも話題になったAJCオークス（豪G1）の勝ち馬Sunday Joyで、祖母も曾祖母もオークス馬という超一流の血統である。落札したのはガイ・ウォーターハウス調教師で、200万ドルというのはマジック・ミリオンズ

Barbaro Update: Derby Winner is 'Stable and Acceptably Comfortable' : bloodhorse 　クラシック・ウイナーのBarbaroは、深刻な蹄葉炎による頓挫から、見通しの明るい最初の一歩を示し、X線検査の結果、ケンタッキー・ダービー・プレゼンテッド・バイ・ヤム・ブランド（米G1）の勝ち馬のどちらの後脚からも、新たな合併症は見つからなかった。 　ということで、状況は思ったよりは良さそうで、ひとまずは安心といったところ。ディーン・リチャードソン医師は、「彼は自分で立ったり寝たりしており、食事も取り続けている。バイタルサインも安定しています。現時点で、我々はいくつかの新たな治療のオプションを考えています。容態は安定しており、かなり快適な状態です。」と語っています。しかし、こうも付け加えている。「しかし、脚は予後が良好とは言えま

Barbaro Suffers Setback, Being 'Treated More Aggressively' : bloodhorse 　右後脚の怪我と、度重なる蹄葉炎からの回復に順調な経過を見せていたケンタッキー・ダービー・プレゼンテッド・バイ・ヤム・ブランド（米G1）の勝ち馬Barbaroが、火曜日の夜、ペンシルヴァニア大学のニュー・ボルトン・センターで、深刻な頓挫に見舞われてしまった。 　プリークネスS（米G1）での大怪我から、これまで実に順調に回復していたBarbaro。最近は少々安心して経過を見守っていたが、やはり事はそれほど簡単ではなかったようだ。ニュー・ボルトンのリリースによると、左後脚がかなりやっかいな状態になっているとのことで、ギプスを外してみたところ、新たにいくつかの分離箇所が見つかったようだ。「彼らは最大限の処置を行っており、とても精力的な治療をしています。彼

Breeders' Cup Adds Three New $1-Million Races : bloodhorse 　ブリーダーズ・カップ・ワールド・チャンピオンシップは、今年が初開催となるモンマス・アパークで、新しく生まれ変わる。2日間の開催に拡大し、オーナーや生産者への便宜を図るため、新たに3つの賞金100万ドルのステークスレースを新設する。 　新たに新設されるのが、BCダート・マイル、BCフィリー＆メア・スプリント、BCジュヴェナイル・ターフの3レース。BCダート・マイルは、ダートのマイル戦で、今年のモンマスでは1マイル70ヤードで行われるが、将来的には1マイル戦となる。BCフィリー＆メア・スプリントは、牝馬限定のスプリント戦で、今年のモンマスでは6ハロンで行われるが、将来的には7ハロン戦になる模様。BCジュヴェナイル・ターフは、2歳限定の芝のマイル戦。これは海外から2歳馬にもっと

Ascot to elevate King George and Queen Elizabeth Diamond Stakes : ThoroughbredNEWS 　急速に続く競馬の国際化により、今ではアメリカのレースが、At The Racesを通じて、英国でも夕方に定期的に放映されるようになった。同じように、オーストラリアでは、ニュー・ジーランド、英国、香港、シンガポールのレースが放送されている。そして、英国のアスコット競馬場は、キング・ジョージ＆クイーン・エリザベス・ダイヤモンドS（英G1）を、国際招待レースに昇格させることを考えている。 　キング・ジョージの改革案が持ち上がっている。短期的には、ここ5年以内に賞金額を100万ユーロに増額し、将来的には日本、オーストラリア、アメリカから、費用持ちで有力馬を招待していきたい考えのようだ。以下はレーシング・ポスト誌に語ったアスコット競馬

Dream start for Callow and Fujii in Singapore : ThoroughbredNEWS 　新年のクランジでは、2人の新しいジョッキーに幸運がもたらされた。ヴィクトリアのノエル・キャロウ騎手とシドニーを拠点とする日本人の藤井勘一郎騎手は、共にそれぞれ1勝ずつをあげ、フリーランスのジョッキーとして、シンガポールの最初の開催で夢のようなスタートを切った。 　元々は日本の藤沢和雄調教師の元、3ヶ月間の短期免許で来日という話もあったが、それを蹴ってシンガポールで今年から半年間のライセンスを獲得したオーストラリアで活躍している日本人ジョッキーの藤井勘一郎騎手が、シンガポールでの最初の騎乗日に、こちらもシンガポールで活躍中の日本人調教師・高岡秀行師の管理馬であるOptimum Noteに騎乗して、第4レースでシンガポールでの初勝利をあげた。藤井騎手は、「彼女はと