RCEP、中国の「オレ様ルール」に気をつけろ 日本を含む東アジアの15カ国が、地域的な包括的経済連携(RCEP)に署名した。新型コロナ禍で経済の回復が遅れる中、世界の3割を占める経済圏だけに、中国や韓国との「同舟」だけの批判は的外れだ。ただ、中国が経済力を武器に「オレ様ルール」を振りかざす恐れがあり、日本の使命はこれを毅然と阻止することだろう。
中国の「ハイテク」家電が結集 上海で中国家電博覧会。写真はファーウェイのスマートミラーを体験する来場者(2019年3月14日撮影)。(c)CNS/陳玉宇〔AFPBB News〕 だが、フォーラム参加を最も価値あるものにしてくれるのは、セレンディピティー(偶然の大発見)だ。 今度のそれは、かつてグーグル・チャイナの社長を務め、現在は中国ハイテク業界の有力ベンチャー・キャピタリストである李開復氏との面談という形でやって来た。 李氏から頂戴した近著『AI Superpowers: China, Silicon Valley and the New World Orde(AI超大国:中国、シリコンバレー、新世界秩序)』には、ショキングな話が書かれている。 産業革命以降では初めて、中国が巨大な経済的変化の先頭に立つのだという。その変化とは、人工知能(AI)における革命だ。 本書は中国の「スプートニク
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