12日、フロリダ州の同性愛者が多く集まるナイトクラブで銃乱射事件が起きた。このような乱射事件が起きると、毎回アメリカでは銃規制の甘さや銃社会の問題点が挙げられる。 しかし、アメリカの銃問題で本当に怖いのは、乱射事件ではない。銃を誰でも簡単に手に入れられる社会というのは、あらゆる点で問題をはらんでいるのである。 そこで今回は、アメリカ銃問題をチャートでまとめた海外の動画をもとに、あなたが知っておきべき「米国銃社会の真実」を17紹介する。あなたはこれを見て、どう思うだろうか。 銃乱射事件は14年間で133件 2000年~2014年間にかけて、公共の場でのアメリカ国内での銃乱射事件は全部で133件あった。これはギャング抗争やテロリズムを除いた数字である。これは、他の先進国と比べても圧倒的に多い。 アメリカは人口の多い国だから、銃乱射事件件数も多くて当たり前だろうと思われるかもしれないが、人口10