あなたは、晴れた日の草原にみっしり生えてるクローバー、のうちの一輪。もちろん、あの人もクローバー。 同じ根っこから生えている。風に揺れてる。 自分達がいるビルを、神様みたく上から見てみる。ちょっと汚いオフィス、最寄りの駅、都市、 流れている大きな川、海、日本、地球。グーグルmapみたいに。世界は広くて美しい。 そのなかで、粉砂糖のようなつぶつぶである我々。 彼/彼女には家族がいる。たとえば弟。弟はとある就職試験に落ちて凹んでいる。 その人は言う(お味噌汁をすすりながら)「ふーん。……………たまたまだよ」弟「うん」 町で赤ちゃんや子供を見かけたら、じっと見てみよう。 あの人もこんな小さかったことがある。 親御さんは、かわいいねかわいいね〜って育てただろう。 ある休日の彼/彼女。蛍を見て、(キレイだな…)なんて思う。 あなたもこの夏、蛍を見て、(キレイだな…)なんて思う。海でも可。 キライにな
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