■[another view][Hit!]上京物語としての『NANA』 腰痛と腹痛と膝痛に悩まされながらも昨日書いたエントリが好評だったので、オジサン機嫌良くして今日も書いちゃうよ。今日は『NANA』について。これから友達と寿司を食いに行く予定だから、さっさと書いちゃうよ。 面白いなぁと思うのは、まぁこれは差別なんだけど、NANAの登場人物って基本的にシンを除いて皆地方出身者というのも、ちょっと指摘しておいた方が良いかもしれない。 ハチの異様なまでのシロガネーゼへの執着とか、武道館とか大きなコンサート会場へのナナのこだわりなどは、あきらかに地方出身者っぽさを感じる。それは一番、商売ッ気があると設定され、天才的なアレンジャーにして企画者として描かれているタクミ自身が、実はド田舎の出身者であることとも対比されている。 id:otokinoki:20050925:p2 id:otokinoki