9月20日 例えば電車などで、下校途中のものすごく可愛い小学生の女の子と乗り合わせたとして、その子を見て「あぁ、この子にかしづきたい、この子の執事になりたい」という欲望を抱くことは、一般的にネガティヴなイメージを孕んで伝えられる「ロリコン」などという言葉とは縁がないものであることをここに主張したい。決して性の対象として少女を見るのではなく、あくまでも執事のような一歩引いたポジションからその子の成長を見守りたいという欲望。少女の目覚めが悪い時には、「お嬢様、朝でございます」と優しい声で布団をゆすりたい。目をこすりこすり食卓に出てくる少女の前に、すかさず甘めの味付けをしたフレンチトーストと、湯気の立つ紅茶を差しだしたい。少女は「お前はよく気がつくのね」という、信頼感のこもった眼差しで自分を見るだろう。自分が欲しいのは恋愛感情や支配欲ではなく、その暖かな眼差しだ。少女が大人の女性として巣立ってい