[2023/11/11更新] 便宜上、汚染水及び処理水を以下と呼称する。 「汚染水」原子炉建屋に流入し漏れ出た汚染水 「貯蔵水」タンク貯蔵(処理水+処理途上水)の水 「処理水」ALPS処理が完了し希釈する前の水 「希釈水」希釈するために汲み上げた海水 「放出水」希釈され海洋放出する水 希釈用海水は、港湾外の[5,6号機放水口北側]から湾内へ引き込まれ、港湾内の[5(6)号機取水口前]で取水されるが、この間でCs-137濃度が一桁上がる。つまり港湾内を通る過程で汚染されるということ。そして、そのCs-137濃度は希釈するALPS処理水よりも濃い。つまり何ら希釈になっていない。それを「希釈した処理水」と称して、更に一桁濃度が薄い1km先の海洋へ捨てているということ。 ●東電 [5(6)号機取水口前] H-3濃度: (ND) Cs-134濃度: (ND) Cs-137濃度: 0.22〜0.98B