理化学研究所(理研)と高エネルギー加速器研究機構(KEK)を中心とする研究グループが、重イオン衝突型加速器を使い、約4兆度という超高温状態を実現することに成功したと発表した。原子核同士の衝突による高温で陽子や中性子が融解し、ビッグバン直後と同様の「クォーク・スープ」状態になっているという。 米ブルックヘブン国立研究所の加速器「RHIC」を使って亜光速まで加速した金原子核同士の衝突により、約4兆度という超高温状態が作り出されていることを確認した。太陽中心部より10万倍も高く、実験室で実現した温度の最高記録を達成したという。 高温物質の温度は、物質から放射される「熱的光子」とその発生量から測定できるが、熱的光子量の直接測定は難しい。このため、高エネルギーな光子の一部が電子・陽電子対に変換されることを利用し、測定した電子・陽電子対から理論に基づき元の光子の量とエネルギー分布を計算。理論予想と比較
「海外では展開しないの?」――日本文化と最新技術が生んだドコモのサービスと端末:Mobile World Congress 2010(1/2 ページ) 日本の通信事業者では唯一、Mobile World Congress 2010に出展しているNTTドコモ。同社のブースでは、海外ではなかなか見られないドコモならではのサービスや端末が披露されており、来場者の注目を集めていた。 ブースの入り口付近には「iコンシェル」と「オートGPS」を紹介。これらレコメンド型のサービスは海外では珍しく、説明員によると、来場者からは「世界でも展開しないのか」といった声が多く挙がったという。iモードのように、実際に世界で展開する予定はないのか説明員に尋ねたところ、「海外と日本では文化や国民性が違うので、簡単には導入できない」とのこと。「例えばオートGPSを利用した終電アラームは、時間の厳しさや正確性を求める日本な
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