ブログ「まつにおまかせ」の記事で、FACTA2月号に日本経済新聞電子版の価格が載ってるということを知ったので、早速現物を読みに行ってきた。オンライン版では定期購読しないと読めない記事で、「『電子新聞』に賭ける日経社長の成長戦略」という見出しが付いている。 FACTA記事のネタ元は1月5日の日経・喜多社長の全社部長会での発言を下敷きにしているようだが、なかなか興味深い内容が多かったので、真偽は不確かであるが概要をメモ。 <日経の経営状況について> 09年の決算は営業赤字60億、税引き前損益も35億の赤字。 販売収入は前年並みも、07年840億円→08年720億円→09年490億円と広告収入が激減。設備投資・交際費・ボーナス大幅カットなど180億円以上経費節減しても赤字回避できず。 10年予算は09年実績比横ばいも、喜多社長は「(広告が)500億を下回ったらこの会社の黒字化は不可能」と厳命。