北海道はでっかいど~ 北海道はその昔、蝦夷と呼ばれていました。 そこに住んでいたのはアイヌの人たちでした。 目次 蝦夷の祖(?)、蠣崎季繁 松前藩の政治 蝦夷錦 蝦夷の祖(?)、蠣崎季繁 北海道が蝦夷地と呼ばれた時代。 もともとは蠣崎氏(かきざきし)という、室町時代後期に北海道に進出した日本人の武家勢力がいました。 蠣崎季繁(かきざきすえしげ)は室町時代中期の武士です。 若狭国の守護武田信繁の近親で、蝦夷地に渡って下之国安東政季の娘婿となり、蠣崎氏を名乗って花沢館(現在の北海道檜山郡上ノ国町)に住んだとされますが、様々な伝承があり定かではありません。 生誕は不明ですが、亡くなったのは寛正3(1462)年5月12日。 561年前の今日です。 松前藩の政治 蠣崎氏は、文禄元(1593)年、秀吉から蝦夷島主として承認され、松前氏を名乗り、近世松前藩の礎を築きます。 松前氏は松前藩として一応大名扱