印刷 数々のヒットドラマを手がけてきた脚本家の遊川和彦氏 高視聴率で話題の日本テレビ系ドラマ「家政婦のミタ」(水曜午後10時)が明日21日、最終回を迎える。先月30日の第8話は今年の連続ドラマ最高の平均視聴率29・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。現在6週連続で20%超えを維持している。「ミタ」の生みの親、脚本家の遊川和彦氏(56)がとっておきの秘話を明かした。 遊川氏は意外な楽屋裏から明かした。構想段階では「ミタ=松嶋菜々子」ではなかったという。 遊川氏 誰がやろうが、面白いキャラクターを作らなければいけない。「松嶋さんじゃなきゃダメだ」となったら、こちらの負けですから。 今となっては、これ以上ないはまり役に見えるが、配役の決め手は何だったのか。 遊川氏 失礼かもしれないが、松嶋さんが本当に「役者」なのか、それとも1人の「スター」なのか確かめたかった。最初の台本読みリ