先日、ポーランドのワルシャワで行われたフィギュアスケートの国際大会でのことだった。 北京五輪を目指す日本のカップル、村元哉中・高橋大輔組を見ようと、アイスダンスのフリーダンスのライブ配信映像を見ていた多くの人が、同じように思っただろう。 「鬼滅の刃」をテーマに滑るジャクス(左)とガリ(本人提供)「あれ、見たことある衣装だな」 オランダ代表の女性が着こなしている羽織風は、白を基調にピンクと淡い緑のデザインが施されている。そして、黒の襟付き服をまとった男性の背中には「滅」の漢字。これは明らかに「鬼滅の刃」しかない…。 流れ始めた曲が、正解を教えてくれた。アニメの挿入歌として使われている「竈門炭治郎のうた」が会場に響き始めた。「失っても 失っても 生きていくしかない♪」。日本語の歌詞もそのままに、2人は“氷上鬼滅”の世界を表現していった。 「私達は日本の文化を愛してるし、よく日本のアニメを見ます
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