第3回日本ケータイ小説大賞:あたし彼女 http://nkst.jp/vote2/novel.php?auther=20080001 「あたし彼女」という携帯小説がtwitter、はてブなど各方面で賛否両論(まあ否が8割程度ではあるが)を巻き起こしている。 僕も本日ざっと通読してみた。で、まあ、僕の評価はひとまず置いておくとして、 ただ、その批判のされ方には、多少なりとも思うところがあった。 いくつかの批判があるようだが、まず注目したいのは、最初の数ページの文体だけを見ての、 「こんなものは日本語ではないから小説ではない」 という意見。 僕はこういうのを聞くと何やらムカムカして、豚の臓物でも庭に投げ込んでやりたくなる。 小説というものは本来もっと自由なものである。 断定口調で「これは小説ではない」と定義できるあんたは何様なんだ。小説の神様か。 数千年の歴史と共に研鑽が行われてきた小説の技法