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杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日本全国列車旅、達人のとっておき33選』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP。 5月29日、静岡県の大井川鐵道と子会社の大鉄商事に対して、地域経済活性化支援機構が再生支援すると発表した。両社はスポンサーとなるエクリプス日高に対して3億円の新株式を発行する。エ
特急「はくたか」代替で“超快速列車”導入へ 直江津?越後湯沢間で「北越急行」、列車愛称を募集 2014年11月5日 12時00分 更新 ほくほく線を経営している第三セクター「北越急行」(渡邉正幸社長、本社・南魚沼市)は平成27年3月の北陸新幹線開業に伴い、特急「はくたか」に代わって直江津―越後湯沢駅間で「超快速列車」(列車種別名仮称)を運行する。4日、一般から愛称名を募集すると発表した。 同社によると、最高時速160キロの特急「はくたか」は現在、同区間を約55分間で運行。「超快速列車」は最高時速110キロのHK100形普通電車を用い、「はくたか」並みの約1時間を見込む。特急すれ違いによる停車時間がなくなるため、停車駅数を調整することで、現行の各駅停車より約30分の短縮が図られるという。 愛称名募集は15日から30日まで。応募資格はない。ほくほく線のシンボルとなる観点で、利用者にとっての親し
JR北海道のレール異常放置の構図保線作業をするJR北海道の社員ら=9月27日午後2時32分、北海道岩見沢市、堀英治撮影 国土交通省が4日、JR北海道に改善を指示したのは、社内の情報共有や意思疎通についてだった。現場からは「意見を言いにくい」「ミスを責められる」といった声が漏れ、そんな状況が背景とみられる重大トラブルが同社で続いていた。 「鉄道の安全輸送には本社と現場の意思疎通が重要だが、JR北海道は不十分」。太田昭宏国交相は4日の記者会見でこう指摘した。改善指示を受けたJR北海道は札幌市の本社で記者会見を開き、豊田誠・鉄道事業本部長は「(本社と現場の)コミュニケーションが一方通行で意思疎通が不十分だった。一言で言えば、現場任せにしていた」と述べた。 現場の状況について、保線担当のベテラン社員は取材に「上司に物が言いにくい」と打ち明ける。1987年の国鉄分割・民営化の際、JRは北海道な
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JR北海道は23日、車両の整備などに関するJR東日本との意見交換会を札幌市中央区のJR北海道本社で初めて開いた。 JR北海道では列車の出火・発煙トラブルが相次いでおり、国土交通省の指導を受け、JR東日本に技術支援を求めている。今月7日には、事故原因の分析などを担当する部門の会合を東京都内で開催している。 23日の意見交換会には、両社の車両部長ら計9人が出席し、車両の検査態勢や技術者の育成方法などを非公開で話し合った。JR東からは、技術者のリーダーを育成するために2年間の専門教育を行っていることが紹介された。JR北海道では数日間の短期教育が中心だという。 会合終了後、JR北海道の難波寿雄車両部長は「人の育て方が全く違った。長期の教育を考えなければならないと感じた」と話した。
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