近所の子供将棋大会に顔を出すという旦那に、私と息子は付いて行く。 会場に着くと、大勢の子供が将棋を指していた。 その光景に怖じ気づき、旦那の手をぎゅっと握る息子。 と息子の手をぎゅっと握る私。落ち着かない。 指導対局も行っており、息子も何度か誘っていただいた。 その度に首を横に振る息子。「お父さんとお母さんも一緒ならいいよ」と。 3面の指導対局を3人並んで指したいらしい。 ○ (←指導棋士) □ □ □(←盤) ○ ○ ○(←左から旦那、息子、私) それおかしい。 子供たちの対局も終わり、表彰式も終わり、最後に景品が当たるくじ引きが行われた。 抽選役の旦那が箱の中に手を突っみ、掴んだ紙を開くと「勝又」と書かれていた。 見事1等賞を当てた勝又さん(六段)、ここは子供将棋大会なので残念ながら却下です。