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ブックマーク / movie.maeda-y.com (4)

  • 超映画批評「シン・ゴジラ」90点(100点満点中)

    「シン・ゴジラ」90点(100点満点中) 監督:樋口真嗣 出演:長谷川博己 竹野内豊 ハリウッド版をすら凌駕する、これぞ2016年の日にふさわしい新ゴジラ 私は「シン・ゴジラ」が完成した直後、その事をある制作スタッフから聞いた。やがて試写予定についても別会社のスタッフから知らされていた。だが結局、公開までに通常の大々的なマスコミ向け試写会は行われなかった。 あの庵野秀明総監督の事だから、完成といいつつポスプロの沼に嵌ったか、あるいは初号試写を見た宣伝チームが急きょ事前に我々に見せることをやめる判断をしたのか。いずれにしても映画ライターの間ではこういう場合、ろくな結果にならないとの経験則がある。 しかも、たまたま見に行った都心の映画館の入りがきわめて悪かった(上映10分前の段階でなんと私一人)事もあり、不安は増大する一方だったが、なかなかどうして、「シン・ゴジラ」は期待をはるかに上回る大傑

    超映画批評「シン・ゴジラ」90点(100点満点中)
    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2016/07/29
    何を読みとくかはそれぞれだけど、「関東大震災のシミュレーション」と「自衛隊の初陣のシミュレーション」映画としては秀逸だった。故にデートや夏休みの親子連れには向かないだろう。
  • 超映画批評『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』85点(100点満点中)

    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』85点(100点満点中) Evangelion: 2.0 You Can (Not) Advance 2009年6月27日、シネマスクエアとうきゅう他にて全国公開!! 2009年/日/カラー/108分/共同配給:クロックワークス、カラー 宣伝:カラー 総監督・原作・脚:庵野秀明 主・キャラクターデザイン:貞義行 主・メカニックデザイン:山下いくと 音楽:鷺巣詩郎 監督:摩砂雪、鶴巻和哉 声の出演:緒方恵美 林原めぐみ 宮村優子 坂真綾 三石琴乃 ファンのトラウマを晴らす感動のラスト この記事を待っている方も多いようなので結論から先に言うと、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』はファン必見の出来栄え、文句なしの傑作と言える。 ユーロとロシアが管理する北極域に、新たな使徒が現れた。迎撃に当たった新型エヴァンゲリオンを駆る真希波(まきなみ)・マリ・イラストリア

    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2009/06/29
    そう、満足感、満腹感がすごいんだ、「破」は。「序」が次の日にはもう一度見たくてたまらないと思ったのとは反対。/id:y_arim先生に宛てたエントリを今晩書く。オールドファンとしては放っておけない問題だから。
  • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』

    『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』60点(100点満点中) Eva: 1.0 You Are (Not) Alone 2007年9月1日、渋谷東急他全国松竹・東急系にてロードショー 2007年/日/98分/配給:クロックワークス、カラー/配給協力・宣伝:日活 端々から感じられる不気味な違和感の正体とは? アメリカで製作の話が進む『新世紀エヴァンゲリオン』実写版に先駆け、オリジナルテレビアニメ版の主要スタッフ・キャストによる"リビルド"3部作が作られることになった。その期待の一作目がこの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.0 YOU ARE (NOT) ALONE』。 テレビ版ダイジェストの劇場用Zガンダム3部作がヒットしたため、エヴァンゲリオンで二番煎じをするのかなと、当初私は思っていた。実際普通にみれば、「なんだよ、テレビん時と同じじゃん、見る価値無し」で終わってし

    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2007/09/02
    そのスタッフはテレビ版見てもダメでしょ。サキエル戦見て眠くなる奴はエヴァ自体合わない。>綾波レイの扱いが小さい←不同意。出番は減ってないし扱いも変わらない。綾波は過剰に神格化されすぎ。
  • 超映画批評『殯(もがり)の森』20点(100点満点中)

    『殯(もがり)の森』20点(100点満点中) The Mourning Forest 2007年6月23日、シネマ・アンジェリカにてロードショー 2007年/日/97分/配給:組画 カンヌ受賞で世界のクロサワに並んだ?! カンヌ国際映画祭で、日人として17年ぶりにグランプリを受賞(カンヌは賞のネーミングを時折変更するのでわかりにくいのだが、今回は審査員特別賞のこと)した超話題作。……が、その話題性ゆえ、映画を見慣れていない一般人に多数の被害者を出すことが予想される地雷的な一。 奈良の山間部。ここには認知症の老人たちが介護者と暮らすグループホームがある。患者の一人しげき(うだしげき)は、33年前に亡くしたを忘れられぬまま、日々をすごしている。そこに介護福祉士の真千子(尾野真千子)が、幼いわが子を亡くしたトラウマを抱えたまま赴任してきた。二人は徐々に心を通じ、ある日、森の中にあるという

    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2007/06/22
    そもそも映画ってのは目と耳と脳味噌をフル動員して見るべきものじゃないのかね。だったらこれはひどい因縁だろ。   と思える人が20%はいるんだろうなと。/↑そう言う映画だから、受賞するのでしょう。
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