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ブックマーク / usausa1975.hatenadiary.org (5)

  • WHOは2015年4月現在も、抗がん剤を「禁止」していない - うさうさメモ

    下記のような噂を教えて頂きました。 WHOが、2014年5月の理事会で「抗ガン剤を用いるガン化学療法は、極めて危険性が高く、加盟国政府に全面禁止を勧告する」と決議した。 大量の抗ガン剤の在庫を抱える日厚生省*1は、WHOの抗ガン剤禁止ニュースの配信を差し止めた。 ブログ→FB→Twitterなどの間で流通しているようです(上記のフレーズで検索すると出てきます)。出どころは、船瀬俊介氏の「新医学宣言「いのちのガイドブック」」という著書だと、ブログの一つにありました。*2。この話について、検証してみました。 注:以下、翻訳はすべてうさじまによります。医療・医学の専門家ではないので、訳は参考程度にごらんください。 で、まずWHOのHealth Topicで「Cancer」を検索してみると、トップページの解説がこうです。 がんは、細胞の制御されない増殖と拡散です。がんは、からだじゅうのほとんどす

    WHOは2015年4月現在も、抗がん剤を「禁止」していない - うさうさメモ
  • 「manufactroversy=でっち上げられた論争(エア論争)」 - うさうさメモ

    ブログでは医療・医学に関するデマを取り扱っています。以下のようなものです。 「受動喫煙は悪」はでっちあげ? 「子宮頸がんワクチンで不妊」はやっぱりデマ 「風疹ワクチンを打つ必要がない理由」の誤解 「HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)の嘘」の検証をわかりやすく これらの記事で取り上げている話題は、専門家の間で論争になるようなことではありません。むしろ、「は?なにそれww」と一笑に付されるようなものでしょう*1。しかし、ネット上やテレビ、雑誌などのメディアで、あたかも「賛否両論」であるかのように取り上げられることがあります。それによって、専門家から見れば突拍子もないような「幻の争点」が、社会的(時には政治的)に力を持つことになります。 英語には、こういった現象を表す言葉があります。 「Manufactured controversy 」 省略して、「Manufactroversy」 "Ma

    「manufactroversy=でっち上げられた論争(エア論争)」 - うさうさメモ
  • 日本では無痛分娩が少ない理由を制度面から考える勉強会に参加してきました - うさうさメモ

    (注)この記事は、うさじまが勉強会で聞いたことを、当日配布の資料とメモを見ながらまとめたものです。できるだけ正確に伝えるよう努力していますが、医療の専門家ではないため、理解が足らなかったり、不正確な内容を含む可能性があります。その点ご留意の上でご覧頂きますよう、お願いします。 日における産科麻酔-エピデュラル出産を考える-, 「性と健康を考える女性専門家の会」勉強会 2014. 9. 27 講師 大西 香世 (国立生育医療研究センター研究所・政策科学部研究員) 上記に参加させていただきました。勉強会は、「性と健康を考える女性専門家の会」の会員でなくても参加できるとのことでしたが、参加されている方はやはり医師や看護師、助産師など医療系のお仕事の方が多いようでした。かなりアウェイな状況でビビりつつ参加してきました。2時間のうち、講師の大西先生のプレゼンが約1時間、休憩を挟んで質疑応答が1時間

    日本では無痛分娩が少ない理由を制度面から考える勉強会に参加してきました - うさうさメモ
  • 「ニセ科学を見抜くための大まかな指針(A Rough Guide to Spotting Bad Science)」の日本語版を作ります。ご協力お願いします! - うさうさメモ

    2014. 5. 7追記 改訂版を出しました。こちらへのコメントは締切ります。またこちらの訳文を引用する等はお控え願います(改訂版のほうでよろしくお願いします)。 A Rough Guide to Spotting Bad Science, Compound Interest Compound Interestは英国の大学院生(化学)と教員によるサイトで、日常的に見かける化学物質や化学反応の解説や、授業などで使える画像を提供されているところです。上記の、「ニセ科学を見抜くための大まかな指針(A Rough Guide to Spotting Bad Science)」という記事では、ニセ科学を見抜くための12のポイントをポスターにしたものがPDFなどで配布しています。 このポスターについて、先日国内の某サイトで紹介されていたのですが、自分自身でも訳をつけてみようと思いました。そこで、コメン

    「ニセ科学を見抜くための大まかな指針(A Rough Guide to Spotting Bad Science)」の日本語版を作ります。ご協力お願いします! - うさうさメモ
  • 窪寺恒己先生講演会@国立科学博物館「巨大イカ暗黒に舞う」 - うさうさメモ

    2013年5月18日、国立科学博物館で催された特別講演「巨大イカ暗黒に舞う-カメラが捉えた深海性大型イカ類」を聴きに行ってきました。今年1月に放送され大好評だったNHKスペシャル「世界初撮影!深海の超巨大イカ」のDr.Kuこと窪寺恒己先生の講演ということで、定員の4倍近い申し込みがあったそうなのですが、追加の会場を用意していただき、参加することができました。結果的に、キャンセルがあったとのことで元々の会場に入れてもらえました。ラッキー♪ 講演内容は、NHKスペシャルで放送された世界初のダイオウイカの映像を撮影したプロジェクトの裏話と、貴重な映像で、とても興味深いものでした。当日とったメモを元に、その内容をレポートしたいと思います。 窪寺先生のダイオウイカ撮影 2002年から、小笠原父島沖で自動撮影カメラを水中に沈める試みを行なっていた。場所や深度など、30回をこすトライアル。 2004年、

    窪寺恒己先生講演会@国立科学博物館「巨大イカ暗黒に舞う」 - うさうさメモ
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