認知能力が低下した高齢者向けに、自動ブレーキなどの安全機能を搭載した自動車の運転のみを認める限定条件付き免許を導入するという話が出ている(時事通信、日経新聞、毎日新聞、NHK)。 現在の運転免許制度では、高齢になっても運転免許の更新は可能。しかし、昨今では高齢ドライバーによる自動車事故が増加していることから、一定の条件に合致した高齢ドライバーは運転の際の制約を強化した限定免許に切り替えてもらうことを検討しているようだ。制約としては安全機能搭載車両限定といったものに加えて、走行できる地域の制約や一般道限定で高速道は利用不可、といったものが議論されているという。
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