※本ブログでは記事中にPRを含む場合があります 最近、「証券優遇税制が終了する前に、クロス取引をした方がいいのでしょうか?」というご質問メールをたくさんいただいております。 その議論は半年前に既に結論が出ており、ブログ記事にも書いて「終わった話題」ですが、証券優遇税制終了を年末に控え、ここへきて真剣に検討する投資家が増えてきたのでしょう。あらためて、まとめておきたいと思います。結論から書くと、 クロス取引は、将来、資産額が「2.25倍以上にはならない」と考える人だけがやるもの ということです。直感的に、「増え過ぎると損するなんておかしいのでは?」と感じるかもしれませんが、これは論理的な事実です。以下、じっくり説明したいと思います。 そもそも、証券優遇税制終了って何よ?という話ですが、今年いっぱいで上場株式等の配当等及び譲渡益に対する税率が、軽減税率10%から本来の20%に戻ることを指します
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