本を読むという方は、こちらの動画を見てみてください。 文字が読めましたか? 本を読んでいる時は文字を追うために、目が上下の動きを繰り返している。 しかし、先ほどの映像を見ている時は、目線がほとんど動いていない。 だから、目線を動かさないでどんどん文字が読めてしまう。
先月(2020年1月)、北海道の旭山動物園で生まれたばかりのカバの赤ちゃん。 ある行動が話題です。 お母さんカバと、水深1mほどのプールで過ごす赤ちゃん。 なんと、水面から顔を出して、水中で立ち上がり、二足歩行で歩いていました。 なぜ立ち歩きをしていたのか? 飼育員さんによると、 水の浮力もあるでしょうし、カバは定期的にポコッとあがって息継ぎをする。ちょうど立ったらいつでも息継ぎができるような高さだったのでは 。 とのことでした。
冬の鍋の定番「おでん」。 その中に入っている「ちくわ」。 この「おでん用のちくわ」と、キュウリなどを入れて食べるときに使う「普通のちくわ」を見比べると、模様が違う。 これはなぜか? ちっくわをはじめ練り物製品で国内トップクラスを誇る製造元の「紀文食品」で、ちくわの作り方を見てみる。 2つのちくわには、焼き方の違いがあった。 生ちくわ(普通のちくわ)は、約200℃でゆっくり焼く。表面をじっくりあぶって皮をつける。その皮が焼くことであの色になる。 この模様は表面の食感を楽しんでもらうため。 一方、焼きちくわ(おでん用) 突起から出た油を、ちくわの表面に斑点のように塗ってから焼く。 そこを一気に加熱すると、油をつけた部分が高温になるので、温度差ができて一気に膨れ上がる。膨らみが縮み斑点模様になる。 この斑点模様を作るのは、ちくわに含まれるうま味成分を出しやすくするため。 斑点模様は高温で焼き上げ
眼科で検診するときに、 見せられるこの絵。 真っ直ぐな道路の先に浮かんだ「謎の気球」。 この絵を見ると、近視・遠視・乱視の度合いを測る検査ができるが、 なぜ、気球の写真なのか? 医者に聞いてもその理由がわからない。 そこで、この機械のメーカーである「ニデック」の開発者に聞いてみると、 実は、この写真の象徴ともいえる気球は、道路の写真に合成した、いわば後付け。 道路だけの写真も作ったが、見ると視線が動く。 近視・遠視・乱視の検査は、遠くを見ているときの眼球を調べる。 道路だけでも、遠くを見る目にできたが、視線が1カ所に定まらずうまく測定ができなかった。 そこで、眼球の動きを止めるため気球を合成。 眼科で正確な測定ができるようになった。
食べようとしたクッキーを床に落としてしまった。 でも、3秒以内ですぐ拾えば食べても大丈夫!、という「3秒ルール」って聞いたことがないでしょうか? このルール、そもそも科学的根拠はあるのか? 東京家政大学 の 藤井 建夫 先生によると、 食べ物を落とした時、菌が付きやすいものとそうでないものがある。それから落とした場所でも違う。 とのこと。 この3秒ルールを研究したアメリカのラトガース大学研究チームの論文がありました。 研究チームは、「バターを塗ったパン」「スイカ」「グミ」を用意。 これらを、家の床に使われる「タイル」や「フローリング」、「カーペット」の上に落とし、どれだけ菌が付くかを実験。 すると、タイルやフローリングでは菌が付く危険が高くなり、カーペットは低くなった。 さらに食べ物では、水分の多いスイカは床から菌を吸い上げるため危険が高く、グミは低くなるという結果に。 しかし、菌が付くこ
こちらの、一見普通のクッキー。 実は、あるものだけで作られています。 それは、みなさんもご存知の「クリープ」。 このクリープだけで作るクッキーのレシピを紹介していました。 作り方は簡単! クリープを型に入れて、 オーブンで5分ほど焼く。 これだけ。 これで、「サクサククリープ」が作れちゃいます。
こちらの普通の写真。 一見、誰に見られても大丈夫な写真に見えますが、 実は危険なものが写っています。 それは、「マンホール」。 このマンホールで自宅を特定されてしまうこともあるといいます。 拡大すると、こんな感じ。 反転すると、「23」「3G」「4F」「14」と、4つの識別番号が書かれていることがわかる。 前の3つがマンホールの「識別番号」、一番最後が「設置年度」。 この識別番号をあるサイトに入力すると、 写真の場所が、目白駅のすぐ近くの一角だということまでわかってしまう。 自宅近くのマンホールの写真をアップして、「今から旅行に行ってきます」などと、SNSに投稿しようものなら、それは泥棒に留守を知らせるようなものなのです。
今話題になっているこちらのポスター。 ビールを片手に微笑む様々な国の人たち。 ボートの上では男女がグラスを掲げて乾杯しているようにも見える。 船は大きく傾き沈没しかかっており、笑顔でビールを持っている人が海の中。 これは、あるイベントのポスターだが、「不謹慎では?」と物議をかもしている。 このポスターを見た街の人に聞くと、 ・どういう意味か分からない。 ・あまりいい感じは受けない。 ・みんなが楽しそうなのが不思議な感じ、危ないのになぜ?。 とのこと。 なぜ、沈没しそうな船とビールなのか。 実はこれ、「JAPAN BREWERS CUP 2020」というビールイベントのPRポスター。 300種類にもおよぶ手作りビールを楽しむことができ、世界各国のビール職人による審査会も行われるイベントで、今年(2020年)で8回目になる。 先月(2020年1月)の23日〜26日まで、横浜市・大さん橋ホールで
内閣支持率の調査方法の話がありました。 新聞・テレビなどの報道機関が独自に調査する。 通常は電話での世論調査。 厳密にやる場合は時間をかけて調査員が各家庭を訪問して直接聞き取りをすることもある。 電話の場合は、無作為です。 昔は必ず家に電話をしていましたが、最近は携帯電話で家に電話がない人が増えてきているので、携帯電話にかけることもある。 コンピューターに電話番号を自動発生させて、その番号にかけていく。 すると、「この電話は現在使われていません」というのが多い。 この場合、次にかけていく。 次に会社が出たりすると、会社ではダメなので、それもやめるという形。 次々にかけて、個人にかかったところで、 「あなたの家は何人家族ですか?」などを聞いている。 どれくらいの人に電話をかけるかは、報道機関によって差があるが、大体1000人から2000人を目標に回答をもらい支持率を出している。 支持率には、
冷凍アドバイザーの西川剛史さんが、卵の冷凍の仕方を紹介していました。 卵を冷凍すると濃厚になるといいます。 まず冷凍方法は、卵を1つずつ殻ごとラップで包み、 保存袋に入れて約2日間、しっかり凍らせる。 凍った卵を常温で1〜2時間ぐらい解凍する。 その後、卵を割ってみると、皿の上に丸い黄身が立ち、 お箸でも持てる状態となる。 卵は冷凍するとタンパク質が結合して濃厚な食感になる。 目玉焼きにするなど、焼いてしまうといつもとあまり変化はないが、このままの状態で食べると美味しい。 冷凍した卵を使ったレシピはこちら。 「卵黄の醤油漬け」 卵黄を調味液(醤油1:みりん1)に10分間漬けるだけ。 副菜にオススメ。
なぜ子どもはシールが好きなのか?という話がありました。 子育てについて研究する教育学者の小泉裕子さんが説明していました。 そもそも、子どもがシールに興味を持つのは、1歳を過ぎたころ。 ちょうど「感覚運動期」と呼ばれる、手などの感覚から状況を理解しようとする時期。 例えば、ティッシュを何枚も出して、ものを取り出す感触を知る。 シールを触り始めるのもこのころ。 ベタベタするのりを感覚的におもしろがり、興味を持つ。 そして、シールの見た目に興味を持ち始めるのは、3歳ごろ。 子どもは3歳ごろになると、自我が芽生え始める。 自分が好きなものを見つけ始めて、表現することに夢中になる。 2歳を過ぎシールを認識した子どもは、3歳ごろから自分を表現するためにシールを貼る。 いろいろな柄や形があるシールは好みを表現しやすいアイテムだが、好きな理由はそれだけではない。 子どもの指先はまだ不器用、挑戦してもうまく
大気圧の実験をしていました。 直径5cmのアルミ缶ボトルに少量の水を入れる。 ガスボンベでボトルを温めて、中の水が100度になるまで待つ。 ボトルのフタをしめて、水をかける。 すると、アルミ缶がペコっとへこんだ。 なぜへこむのか? 最初は、この状態。 アルミ缶の中には水が入っていたので、沸騰させると中が水蒸気で満たされ、入っていた空気が外に追い出される。 この状態でフタを閉め、アルミ缶を冷やすと、 もともとあった水蒸気の部分が真空に近い状態になる。 すると周りの空気から強い力がかかり、アルミ缶が押しつぶされる。 これが大気圧の仕組み。 これをもっと大きなものでやってみる。 使うのは、容量200リットルの鋼鉄製ドラム缶。 成人男性が乗ってもビクともしない。 同じように中に水を入れて、 温めて水が100度になるまで待つ。 ここに、液体窒素やCO2(二酸化炭素)や水をかける。 すると、ペチャンコ
↓こちらの洗面台のようなものは「募金箱」。 この募金箱は、東京千代田区にある科学技術館や、全国の科学館や水族館などにある。 ここにお金を投入すると、コインがゆっくりキレイな円を描きながら回転していく。 さらに中心に近づくにつれ、回転スピードがあがり、 最後は高速回転しながら、ゆっくりと穴の中に落ちていく。 2枚同時に投入した場合は、↓こちら、 なぜ、コインは倒れずに回転し続けるのか? その理由は、 計算された回転台の傾きによって、コインを下に引っ張る「重力」と、回転台がコインを押し返す「垂直抗力」と、外側への「遠心力」が絶妙なバランスで保たれているから。 ちなみに、一番キレイに転がり落ちるのは「500円玉」。 一番重く、遠心力がかかりやすいので、キレイに時間をかけて転がり落ちる。
チューリップ畑や風車で日本人にもなじみの深い「オランダ」。 これまで、オランダの英語名は「ホランド」「ネザーランド」の2つが使われていたが、 先日、オランダ政府は1月から国名の通称「ホランド」の使用を廃止すると発表。 オランダの語源「Holland」とは、 12の州のうち2つ(「北ホランド州」「南ホランド州」)を指す名称。 私たちが普段言っている「オランダ」は、このホランドの地名のポルトガル語読みが由来になっている。 国名は、「Netherlands」。 なぜ「Holland」を廃止するのか? オランダ政府はその理由を公式発表していないが、 海外メディアによると、 日本でも懸念されるオーバーツーリズム(観光公害)の問題があった。 ・地元住民が公共交通に乗れない。 ・混みすぎて世界遺産までたどり着けない。 ・家賃の高騰 など。 オランダの海外からの旅行者数を見てみると、2017年には、年間で
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