「もう長くは生きられない」。医師にそう聞かされた男性が、やってみたいと思っていたことに挑戦しようと決意。そのうちのひとつを試したところ逮捕されてしまったことを、『Metro』などイギリスのメディアが伝えた。 ■「余命約6年」で芽生えた野望イギリスで暮らすダレル・ミーコムさん(55)が、先月にかかりつけの病院へ行き「多系統萎縮症を患っています」と宣告された。 腎臓疾患などもあるダレルさんの余命は、約6年。「死ぬ前に絶対にしたいことをリストにまとめておけば?」と妻(36)に勧められ、「そうだ、スピード違反取締りカメラに尻をさらしてやろう」と考えた。 過去に何度かスピード違反で痛い目にあったダレルさんは、以前から「コソコソ監視されて腹が立つ」「一度はカメラに生尻を向けて侮辱してやりたい」と考えていたのだ。 関連記事:「女性からのセクハラ」に法律は甘い? 男性の尻を叩いた女が実刑回避で批判噴出 ■