この記事は、マルウェアやセキュリティに関して、 キヤノンITソリューションズ株式会社から発信する情報です。 「インターネットバンキング」の不正送金被害が継続して増えております。今後も「インターネットバンキング」を標的にした様々な攻撃が増え、インターネットバンキングを使用するお客さまは、脅威にさらされる恐れがあります。 ここでは、インターネットバンキングを標的にした攻撃の手口や対策をご案内します。 ◆はじめに 警察庁の発表では、インターネットバンキングのアカウント情報(IDやパスワード、第2暗証番号など)が不正に盗まれ、口座から現金が不正送金される被害の被害額が2015年は、1,495件で「約30.7億円」に達したとされています。 不正送金事件の発生状況 期間 件数 被害額 実被害額
「今月の呼びかけ」一覧を見る 第14-13-318号 掲載日:2014年 8月 1日 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 セキュリティセンター (PDFはこちら) 前月の呼びかけ※1でも紹介しているように、インターネットバンキングにおける不正送金被害は増加傾向にあります。 また、全国銀行協会が発表したアンケート結果※2に基づく過去2年間の法人口座の不正送金被害の推移を見ると、平成26年に急増していることがわかります(図1参照)。 図1:法人口座の不正送金被害の推移(過去2年間) 被害額急増の理由の1つに電子証明書※3を窃取するウイルスによる新しい手口※4の出現があります。 今月の呼びかけでは、法人口座を狙う不正送金の新しい手口と、その対策方法について解説します。
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