いよいよアナログ停波の7月24日が迫り、アナログテレビが粗大ゴミになるカウントダウンが始まった。報道では「テレビの不法投棄が急増」あるいは「自治体が不法投棄を警戒」という記事が増えてきた。 なぜテレビを不法投棄してしまうかというと、「リサイクル料金がかかるから」というのが主な説明。しかし、私は、そのような金銭的理由よりも、「どうやって捨てたらいいのかがわからない」ということもあるのではないかと思う。今回は、アナログテレビをどうやって捨てたらいいかを紹介しよう。もちろん、無料で廃棄できるお得な方法もご紹介する。 新しいテレビに買い替えるときは、古いテレビの廃棄については、あまり頭を悩ませる必要はない。テレビを購入した販売店で、引き取りをしてくれるからだ。ただし、このときに「リサイクル料金」と「運搬手数料」というふたつの金銭的な負担が必要になる。 リサイクル料金は、リサイクルに必要になる経費。