マイホームの購入時の負担を軽減する政策としては「住宅ローン減税」や「すまい給付金」が知られます。さらに、消費税10%増税のタイミングで新設されたのが「次世代住宅ポイント」です。予算額で見ると、すまい給付金の約785億円に対して、次世代住宅ポイントは約1,300億円。予算規模が大きいだけに利用時のメリットが大きい制度です。 次世代住宅ポイントとはどんな内容? 次世代住宅ポイントとは、規定以上の性能が備わった住宅を新築またはリフォームした場合に商品と交換できるポイントが取得できるものです。(賃貸物件は対象外)ただし、新築住宅の購入とリフォームでは、要件も取得ポイントも大きく異なる点に注意しましょう。まず、新築住宅の制度概要ですが、オーダーメイドで設計する「注文住宅」があります。 また、あらかじめだいたいの仕様が決まっている「分譲住宅」も対象です。ただし、すべての新築住宅が対象ではなく、規定以上
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