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ブックマーク / kakuyomu.jp (2)

  • 第1話 桃太郎 日立製作所版 - 日立製作所の方言で桃太郎書いてみた(ザード@) - カクヨム

    昔々あるところに(オジイ)と(オバア)が住んでいました。 ある日(オジイ)は山へしばかりに、(オバア)は川へ洗濯に行きました。 (オバア)が川で洗濯をしていると、大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。 「拝受。以上、おみやげにしたく」そう言うと(オバア)は桃を取り上げて帰宅しました。 そして、(オジイ)と(オバア)がべようと桃を切ってみると、なんと中から男の子の赤ちゃんが飛び出してきました。 「主記、命名の件。桃から生まれたので桃太郎にしたく。了承いただきたく」 「拝承」 こうして男の子は桃太郎と名付けられ、元気よく育っていきました。 桃太郎は成長して出世したので(モモ)になり、(オジイ)と(オバア)に言いました。 「鬼退治の件、私の方で対処したく」 「主記、鬼退治の件、拝承。きびだんご添付確認のこと。以上、よろしくお願いしたく」 こうして(モモ)は(オバア)の作ったきびだんご

    第1話 桃太郎 日立製作所版 - 日立製作所の方言で桃太郎書いてみた(ザード@) - カクヨム
  • ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。 - ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。(グレブナー基底大好きbot) - カクヨム

    これから最終面接が始まる。 観葉植物が並んでいる小綺麗な廊下で、僕は呼ばれるのをじっと待っていた。膝の上に置く拳に汗がじわじわと滲む。ここまで来るのにどのくらいの手間と時間がかかったことか。 僕はスーツのポケットから小さな鏡を取り出し、ネクタイが曲がっていないか確認する。次にジャケットのボタンを見て、一番下がちゃんと外れていることを確認する。最後にポケットのフタを中へとしっかりしまう。ばっちりだ。 数学科の僕の就活は酷く難航していた。まず、アピールすべきポイントが見つからない。同じ理系でも化学や生物などの実験系の分野は「こういう研究をしました」「新しい事実を発見しました」などの自分の結果がある。しかし、数学科は往々にして研究結果を持たない。厳密には、3、4年大学に通ったくらいでは研究までたどり着けないのだ。 数学科では、ひたすら教科書や論文を読み、先人たちの知恵や知識を頭に蓄える。その作業

    ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。 - ペットボトルを机に置いてください。出来たらあなたは合格です。(グレブナー基底大好きbot) - カクヨム
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